【げこのみ!】下戸でも楽しめる酒場巡りマニュアル

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下戸だって酒場に行きたい!
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赤祖父(赤ソファ)
青ソファ、黄ソファ、赤ソファの三色からなる「徳ソファ」から分離したうちの一人。三人がふたたび一人に戻るとき、大勝利が待っているという。

実録・下戸が一滴も飲まずに楽しんだ名酒場(続き)

引き続きお店のご紹介です!

【銀座 三州屋】

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銀座のど真ん中に大衆的な居酒屋。それは三州屋です。かなりの人気店でいつも客でギッシリだが、相席覚悟であれば一人くらい潜り込めることは多々あり。なおこの看板ですでにご飯の存在もアピールされているし、ランチもやっているので下戸でも何ら問題なし!

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このアプローチがたまらない。

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店内はガヤガヤ大賑わい。相席みたいな感じもほぼ当たり前の大バコスタイルなので遠慮無く突撃しよう。

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この日はカワハギの刺身と肝があったのでチョイス。肝が美味いんだ……!

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フライ盛り合わせ定食にカワハギを付けて豪華な晩餐のスタート。なお相席でお邪魔した隣には入社2年目の男子と5年目の女子みたいな組合せがいて、その会話内容は言えませんがなんとも甘酸っぱい世界観を醸し出していました。多分今頃結婚したんじゃないかな。

個人ブログでの紹介はこちら。

食べログはこちら。

【大阪府西成区・セロン】

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大阪は西成、飛田本通り商店街というかなりディープな通りにあるお店。地域の特性上夜閉まるのが比較的早い。ここも「食べ処」「御食事処」の文字があったので意を決して入ってみた。

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店内はカウンターのみ。これがまた下戸には若干のハードルを感じるものの、看板を信じて「飲まないんですがいいですか」と問うとモチロンとのお答え。作り置きのおかずをチョイスしたらそのまま定食スタイルに仕上げてくれる。

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定食としてはこんな感じ。なおこのお店は烏龍茶は無料で、普通の定食屋と同じ値段で食べられた。とても嬉しい。

食べログはこちら。

【神田 大越】

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この硬派な店構え、神田のガード下というサラリーマンの聖地的ロケーション、澤之鶴の看板、どれをとっても「ザ・酒場」である。しかしこんなところにも下戸として行く。行く必要があるのだ。

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店内は見事にサラリーマンのオッサンばかり。といってもこの日は自分もサラリーマンの格好をし、なおかつ普通にオッサンなので問題なし。お店の方も何ら違和感なく通してくれた。

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先ほど「ザ・酒場」と表現したが、実はこのお店もランチ営業ありで定食もやっているので、下戸でも特に問題はなし。夜に定食は少し気が引けるのでキチンと烏龍茶は頼んでおくのがちょっとした気遣い。

食べログの情報はこちら。

【大久保 瀧元】

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吉田類の番組にも出た大久保の名店。ヤエガキ酒蔵が店名ではないので注意。ここも何の外連味もない「酒場」である。

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店内およびメニューを見てもご飯はないが、店のオヤジに聞くと「ご飯ありますよ!」と気さくなご返答。遠慮無くいただきましょう。

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お通しとご飯。海老についているマヨネーズは自家製とのこと。めちゃ美味い。

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名物の「たら豆腐」。たらもさることながらスープが激ウマ。これはやばいです。下戸でも絶対食べに来た方が良いと言いたい。こういう名店を「酒が飲めない」という理由で逃してしまうのはとても勿体ないことです。

……以上は訪れたことのある一部だが、どれも是非下戸の方にも行ってみてほしい名店揃いだ。酒を飲まずとも酒場は味わえるし楽しめるのである。タイトルに書いた「げこのみ!」という日常系アニメみたいなユルさでもって下戸も遠慮無く酒場に行こう!

※でも、マジで下戸が行ってはダメそうなお店もある気がします