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更新頻度が40代の女性の情緒かってくらい不安定な更年期情報サイトハイエナズクラブのお時間がやってまいりました。
つい先日行ってきたばかりの北陸からホットなアパレル系インフォメーションをお届けいたします。
秋冬の着こなしで路頭に迷うファッション乞食をハイエナズクラブが一網打尽だ!
【てまる屋までのアクセス】
今回のお店は富山県の射水市。元々新湊市というお名前だった町を中心として2005年に合併した新しい市である。
なんせファッションの聖都、アクセスは抜群。ファッション政令指定都市の原宿からだとおよそ片道21,000円、時間にして約3時間の好アクセス!(似たような街として有名なミラノより10倍以上も安い・近い!)
乗るのは皆様ご存知万葉線。
富山県No.2の都市・高岡から絶賛運行中です。
そして押さえておきたいのがアルミの街、高岡。
本社や工場を置くのは北陸アルミ、YKK、新日軽、三協立山アルミなどなど、アルミ界ではその名を知らぬほどの超アルミ都市なのである。
そして駅前乗り場へ万葉線の登場。
5台に1台ぐらいの割合だと思うが、こうしたとってもかわいいネコちゃん電車がやってくる。
中はこんな具合。
新町口駅到着。
見事なまでの擬態で街にすっかり溶け込む。
どこに駅があるかは素人には分からず、知らずに通った一般人をパクっと電車に乗せてしまうのだそうだ。
徒歩10分ほどで日本海に出る。ここはそのちょっと手前の内川。函館に似ている。
川なのだが、実に静かで運河のようである。少し歩けば漁港と工場地帯があるが、ここらはそれを感じさせない非常にのんびりとした雰囲気だ。
【てまる屋登場】
てまる屋を発見したのは駅から海を目指して歩いていた途中。
自称・寿司屋通りなる閑道を少し入ったところに突如として現れたこのお店。特徴は何と言っても、、、
「タダ」で服がもらえるその画期的なシステムである。
この冬ゼッタイ流行る、紫のスラックスがタダ。
そしてスラックスに合わせたい、赤くて両胸ポケットになぜかボタンが二つもついているネルシャツもタダ。
婦人向け、暴走族風コートもタダ。TADA、タダ。ひょっとすると松雪泰子もタダなのではないか。(でも公表してない)
M・L・LL全てそろっているが誰も持っていかないのはなぜか。
雑然と店舗前に衣服が陳列されており、その全てに色んな用紙を使って「タダ」の表記が。
「ご自由にどうぞ」「無料で差し上げます」などは見たことはあるが、「タダ」という妙にヒンヤリする冷たい文言は初めてだ。
青山テマル/ただにするね
「利息を取らない10回払い」
ジャパネットに先んじて、てまる屋は分割手数料をてまるが負担!を標榜していたのである。
そうするともしや、全国の大手通販会社との過酷なサービス競争の結果、サービスしすぎて気づいたら全商品タダになってしまったとか・・・・
(現金買いと同じですよ)
なんだこの、いやらしい耳打ち。(ウチは本番できますよ)にみたいにそんなこと言われてましても・・・。
新入荷品は半額!新製品が安いケーズデンキ商法のさきがけである。
さらに左に、写真では切れているが「手持ち品・在庫品は半額のそのまた半額」とかかれており、こうしてどんどん÷2していって、最後に「タダ」に陥ったのではないか。
残念ながら旅程と電車時間の関係で中に入ることは出来なかったのだが、近隣の方がいれば是非中に入って追加取材をお願いしたい!
服の無い奴はてまる屋で急げ!(金曜、絶賛営業中でした)
男子専科てまる屋
住所:富山県射水市中央町13-5
TEL:0766-82-2578