【第17回】動物パン特集!【キャッシュレス決済!】

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お世話になっております。 動物パン特集も番外編を含めるともう17回目。 そろそろ食傷気味でしょうか?
いいえ、そうではありませんね。 パンは主食。動物は人間の友。その絆は永遠です。
さあ、元気を出して!消費増税に負けない動物パン達をご紹介します!今回は私からのポイント還元といたしまして、紹介するそれぞれの動物にちなんだ400字前後の駄文をお付けします!





梅雨は過ぎましたが、カタツムリのパンです。クロワッサンの形を上手く利用していますね!カタツムリと言えば、冬場にコタツにずっと入っている人をコタツムリとか言いますね。梅雨と冬なんて半年も開いているのに似た単語があるなんて面白いですね!私は一人暮らしを始めた時に長方形のコタツを買いました。大学時代に住んでいた町はド田舎で、学生は皆大学から徒歩圏内にアパートを借りて住み、遊ぶ場所も無いから友達の家に行ってダラダラ過ごすという前情報を得ていたからです。友達が来るなら大きめのコタツの方がいいかな、とか思って。正方形だと自分ひとりしか入れませんしね。そしていざ冬が来ました。するとどうでしょう、友達はあまり遊びに来なくて、コタツには代わりにピザの生地が入っていました。生地を発酵させるのにコタツは適しているのです。そんなコタツムリが10数年後にカタツムリのパンで記事を書いているなんて、色々考えてしまいますね。





アザラシのパン。アザラシのアはアイスティーのアですが、私は夏場に限らずアイスティーを飲みます。最近は水出しアイスティーにハマっています。寝る前に容器に茶葉と水を入れて一晩冷蔵庫に入れておくだけで翌朝になると出来ています。特に優れた舌を持っているわけではありませんが、普通に作るやつより美味しいような気がしますね。普通に作るというのも、本格的に普通に作ると沢山の氷とボウルを用意したりして難しいのですが。市販のものだと、カフェ・ド・クリエのアイスティーのペットボトルが好きです。近所の自動販売機で130円で売っているんですが、よく通っている銭湯の店内自動販売機で120円でした。商業施設の中だと露骨に値上げする自動販売機文化に水平チョップって感じがして非常に好感が持てます!と思って120円で買って飲みながら歩いていたら、「80円からあります!」みたいな激安自動販売機で110円で売っていました。徒歩100メートル圏内でこんなに値段ブレブレでいいんでしょうかね。





ウマのパン。これは真ん中の白い部分を紫に塗るとナスっぽくないですか?ナスと言えば、昔ナスが嫌いな友人がいまして、その人に向けてナス料理の会を催したことがあります。天ぷら、煮びたし、マーボーナス、あと何だっけな・・・8種類ぐらい作ったような記憶があるのに思い出せません。冬場にやったのでナスが5本入り298円もしたのは鮮やかに覚えているのですが・・・。肝心の友人は「嫌がらせだ」とか言いつつも多少は食べてくれました。何かで集まる会をしたいがためのダシに使って申し訳なかったなと思います。ナスは野菜のダシが出るんですかね・・・と思って検索してみたところ、野菜の皮やヘタからとるダシのことをベジブロスと言うそうです。なんか海外のジャム?で似た名前のものがあったような。それはともかく何か一つの野菜を決めてそれの料理ばかり作る会はまたやってみたいですね。キャベツ・白菜・大根みたいな、重量当たり単価の安いもので。





カメのパン。カメといえば、やはりファイナルファンタジー5でしょうかね。エクスデスが「カメェェェッー!」と言うシーン。私は1週目こそ正当に各キャラクターの見た目からくる印象ごとにジョブを決めていったのですが、2週目以降はまず全員モンクの「かくとう」を覚えさせることで進めていきました。風の神殿のまわりをひたすらグルグルと歩き回りナッツイーターを狩って過ごしたものです。武器について悩みたくなかったというのも大きいです。買い物自体は好きなのですが、装備の付け替えを面倒と思ってしまうので、とりあえず素手+かくとうのまま、行ける所まで突き進みます。でもゲームはそれで効率よく進めたとしても、実生活でこういう性格は結局損をするんですよね。まっとうに手間をかけて面倒な思いをして取り組んだ方が、最終的には多くが残るような気がします。多くの人が読み飛ばすであろうここだから書きますけど、動物の焼き印を押したパンを動物パンって名前で売るのはセコいと思いますよ。





コアラのパン。コアラがいる動物園って結構少ないそうです。私が30秒で検索した限りでは日本にある動物園の数が158、コアラがいる動物園が8。かなりレアですね。私は10代の頃名古屋に住んでおり、東山動物園というところに何回か行きました。ここにもコアラはいます。しかしそこでコアラを見た記憶が無く、覚えているのは、夏休みの夜に東山動物園のすぐ隣のマンションに住んでいるナントカ君(1ミリも名前を覚えていません)という同級生の自転車を借りて、ホンダ君(本田だったか本多だったか記憶が曖昧です)と2人乗りをして警察官に補導されたということです。ゲームを買おうと、閉店間際のブックオフに急いで向かっていた時のことでした。その時買ったゲームはプレステのクロックタワーでした。いまだにコアラ及びコアラのパンを見ると、頭の中の深いところからシャキーン、シャキーンと音が聞こえ、警察官に変装したハサミ男が追いかけてくるのです。





タコのパンです。タコをよく買って炒めて食べていた時期があります。3〜4年くらい前かなあ。職場に持っていく弁当のおかずとして、結構、というか9割、いや10割の確率で炒めものばかり入れていました。卵焼きを作ったりブロッコリーを茹でたりウインナーに足を作る余裕が無かったので、ザクザク切って適当に炒めるだけの、5分以内で作れるようなものを。豚コマ切れとエノキがメインでしたね・・・。エノキは袋のまま一太刀で根本を切ってそのまま入れるだけなので楽。洗う手間が無い分、もやしより数秒早いです。肉ばかりだと飽きるし体に良くないな、魚介類何かないかなと思ったところ、候補に上がりスタメンになったのはタコでした。多少高いのですが割引になることが多いし、和洋中どの味付けでもいける。よく作ったのはタコ・豆の水煮・エノキ・プチトマトをオリーブオイル・塩・コショウで炒めるだけのもの。楽で美味しく栄養価も高い。何で作らなくなったんだっけなあ。





こどもの日に売っていた鯉のパン。鯉を初めて食べたのは高校の修学旅行の時でした。高2の秋くらいに修学旅行があり(卒業まであと1年以上あるのに修学旅行って早すぎでは?)、奈良に行ったのですが(名古屋の学校から奈良へ3泊4日。小学校の修学旅行でさえ名古屋から京都・奈良に行ったというのに、奈良のみ。高校の修学旅行ってちょっといい私立なら海外に行くというのに・・・。せめて北海道、沖縄、四国といった、海を越えた土地に行きたかったです。教師は「奈良に行くというのはうちの高校の伝統ですから」と言っていましたが幼心にそれは思考停止だと思いましたね。ある程度歴史や神社仏閣に興味があれば良かったのですが、私が高2の当時興味があったのは声優のラジオとシンフォニック・ヘヴィ・メタルだったので、完全に猫に小判でした)、その際に中華料理屋で鯉の素揚げが出てきました。食べ物って揚げると何でも美味しいですよね。動物も、パンにすると何でもかわいい。





猫のパン。猫を飼いたいなあと幼い頃から思っていましたが、なかなか飼う環境を整えることができず、一度も飼うことなく三十代半ばになってしまいました。このまま飼わずに人生終わってしまいそうな気もします。犬は祖父母が飼っていたのでなんとなく様子が分かるので、猫を飼ってみたいです。猫飼いたいなー!猫カフェに数回行ったこともありますが、可愛がりたいときだけ可愛がりたいのではなく、やはり自分の家で家族として迎えたいですね。昔は猫を単に猫かわいがりしたいと思っていましたが、今は身銭を切って手間をかけてスペースも確保して将来に責任をもって不自由を我慢して、って、もろもろの大変なことがあるからこそ、と思うようになりました。我ながら歳とったな。あ、幼い頃からの「いつか猫を飼ったらつけたい名前」一覧見ますか?とはいえ文字数も迫ってきたのでダメか。また機会があれば。バハムートとかあります。





何の変哲もないあんデニッシュに、レーズンを2つ載せるだけで豚の鼻っぽくなります。さて豚についてですが、日々の自炊において牛・豚・鳥の中で豚をよく買っています。糖質の代謝に関係するビタミンB1が多いので、甘いものをよく食べる保険にと意識して摂るようにしています。スーパーだと小間切れを買うのですが、今年、ふるさと納税で素晴らしい豚肉セットに出会いました。宮崎県川南町の「さんきょうみらい豚満喫セット」です。バラしゃぶしゃぶ用、ウデモモ切り落とし、ウデモモ鉄板焼、焼餃子、生ハムが入っています。おまけがあるようで、2019年10月発送分はスペアリブも付いてきます。9月発送分は軟骨水煮、私が注文した時はハンバーグでした。こういうアソート系は楽しくていいですね。豚自体の味もすごく良いです。ひとつ難点があるとしたら、今後も未来永劫これを注文し続けることが確定したので、他のを選ぶ楽しみが無くなったということでしょうか・・・





テントウムシのパン。かわいいですね。大きいテントウムシなんて考えたくもないですが、これはかわいい。テントウムシをつまむとかダンゴムシをつっつくとか、大人になった今では絶対にやりたくないことの最たるものです。自分が小学生の頃、夏休みに、虫捕り網や虫かごを持って走り回っていたというのが信じられません。セミも捕まえたりしましたが、あれは本当に自分だったのでしょうか?今、あらゆる虫に対してノーサンキュー、アイルキルユーの感情しかなくて、せっせとハッカ油スプレーを床に撒く自分と同一の存在なのか?って不思議に思います。世の中に変わらないものはほとんどありませんが、何にせよ強いられる変化は嫌ですね。自然な変化、自発的な変化でより良く変わっていきたいものです。というわけで、半年前に引っ越ししたばかりですが、次の更新の際にはまた引っ越したいです。候補の町はわりと公園があるので虫の類にも沢山遭遇しそうですが・・・





ハチのパン。恐ろしい針を持っているというのにここまで可愛く仕上げるなんて!私はハチに刺されたことはありませんが、母親がクマバチに刺されたことがあります。幼少期「クマバチに2回刺されたら死ぬ」という話をどこからか聞いてきて、「お母さんはあと1回刺されたら死んでしまう」とハチに対して物凄い恐怖心を持っていました。散歩していてハチと遭遇した際、すごい勢いで走って逃げるよう促したそうです。いじらしいですね。成長して大人となった今、ハチと聞いて浮かぶのは「熊蜂の飛行」というクラシック曲です。これをエレキギターで早弾きする動画をよく見てましたね・・・久々にもう一度見ようかな・・・ちょっと別窓開きますね、お、ん!?『BPM1600で「熊蜂の飛行」をギターソロ速弾きしたインド人が「世界最速ギタリスト」に輝く』、1600って凄くないですか!?ちょっと見てみます。(中略)・・・凄すぎて意味不明ですね。インドすげー





雪だるまのパン。これ、口のところにお菓子の小枝が貼ってありますね。小枝はマイ・フェイバリットです。いろんなお菓子がありますが、小枝は本当によくできていますね。今更私がその良さを一つずつあげつらってもしょうがないので省略しますが、小枝は実に良いです。幼い頃からずっとどこでも売っていますが、10年、20年後もそうあってほしいものです。しかしそうあってほしいことがそうはならないのが現実。明日突然大変な事件が起きて、小枝を食べられなくなるかもしれません。そして小枝はメルカリで高値で取引されるようになります。一本700000円で落札される小枝。お婆ちゃんが暖炉の前で孫に語りかけます。「私が若い頃は小枝というお菓子があってね・・・とても美味しくて、小さな袋を一つ貰うと、心がワーッと楽しく嬉しくなったもんだよ・・・当たり前のようにどこでも売ってたもんだよ・・・」。その話を聞きながら孫が手にする雪だるまパンに、口はありません。





メモをし忘れていたようで、謎の動物パン。なんなんでしょうね、これ。ケルベロス?キメラ?だんご三兄弟?不明です。私たちには想像するしかできません。ジョン・レノンもそう歌っていました。想像してごらん 動物パンなんて無いんだと ほら 作ってみれば簡単だよ 僕らの立っているこの大地に地獄なんてなくて ただ巨大なイースト菌があるだけだよ 僕らはパン生地 ただの食べ物 明日が来たら太陽のエネルギーでもうひとつ発酵して 膨れて大きくなるよ 雨が降って風が吹いて 自然にさらされて 世界中の生き物がひとつに混ざり合い ビックバンで焼きあがるのさ 想像してごらん 宇宙はひとつの動物パンになるんだ









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