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なんでハイエナは悪者のイメージなのだろう?
食事の後でリラックスした様子のホシくん。股間もまたリラックス状態である。ちなみにハイエナはメスにもペニスがあるらしく、なんと出産時にそれが裂けてしまうとか。
(詳細は日本科学未来館のブログ記事に解説があるのでご参照いただきたい)
先ほどの飼育員の方に「ハイエナって、思ったよりあまりアチコチの動物園に居なくないですかね?なぜなんでしょう?」と尋ねてみたら「そうですね、人気が無いんじゃないですかね」との当然のようなお答えだった。そしてなぜ、人気が無いのかというひとつの考察が簡単な資料にまとまっていた。
なぜハイエナは悪者のイメージになってしまったのでしょうか?
こっちが聞きたいわ、と言わんばかりのホシくん。
これはあくまでひとつの考察ではあるが、単純に見た目が気にくわないというだけでアレコレと悪いイメージが付くというのは十分有り得る話である。心当たりのある方も多いのではないだろうか。飼育員さんが言っていたのは「ディズニーのライオンキングでも悪役だったし、まずそっちから入った、みたいなイメージもあるのでしょう」とのことだった。
この独特の体型は確かに「ヘヘッ…(ヘコヘコ)」と言わんばかりの態度…みたいな感じは出ている。が、それはこちらが勝手に人間の動きや態度になぞらえてそう見ているだけの話だ。
一応、フォローでこういう資料も用意されていた。
簡単にまとめると、
・自力の狩りは巧い。
・獲物を横取りするのはハイエナ以外もやっている。むしろ取られる。
・残飯処理は、他の動物は能力的に食べられないけどハイエナは食べられるから食べているだけ。
とのことだ。
「ハイエナのウンチの色」この答えは是非園で確認してほしい。
(ググったらすぐ出ますが、そういう夢の無いことは言わないで!!!!)
オネムになってきたホシくん。トロンとする目蓋が少しだけ可愛かったが、基本的にはやっぱり一般的尺度で言えば可愛くない気がする。それでも見慣れてきたら愛着が湧いてきた、ような気がした。
あと、動物園は当然ながら沢山の種類の動物がいて、どうも個別の動物への意識が散漫としてしまう。ある動物に注目してその一種なりをとことん見続けるという動物園の楽しみ方も良い気がした。(実際この日もハイエナ以外は殆ど見ませんでした)
また遊びにくるよ!
(おわり)