【阿佐ヶ谷ファッション情報】インベーダーに侵略された店

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zukkini
ぼくはワンマン、まわりはイエスマン、ペットフードはドギーマンという感じで、我欲にまみれてダメになっていく組織を体現したいと思っております。

ハイエナズクラブをご覧の皆さん、服、着てますか?!ハイエナズクラブは服を着るのが大好きなみんなの味方!

古着がすべて200円の「浅見宅」、新品がすべてタダの「てまる屋」など、これまでも当サイトは一歩先をゆくアナタを三歩後退させちゃう魔法のアパレルショップを野に放ってきました。

そんなわけで今日もよそでは教えてくれない丸トクファッション情報をタダでおしえちゃいます!図が高いっスよ〜!

阿佐ヶ谷 インベーダーの服だけを売る店(店名不明)

現場はこちら。

みたところスゲー散らかっている事以外は、なんか少し様子が変なだけで、あとは説明出来ない怪しい雰囲気に目をつぶれば極々普通のアパレルショップというほか手立てはありません。

店に立っているのは感じの良いおばあさん一人。ごくごく普通な感じのショップ↑の店員↓ですね。

中をのぞくと、不思議な事にこちらで売られているのは全てインベーダーゲームとコラボした服だけ。

事情はさておき、とにかく売られているもの全てがインベーダーにまつわる服なわけです。

積み上げられたダンボールの中身を聞いてみると

「全部インベーダーよ」

売っても売っても押し寄せてくる同じ服、、、、まさにインベーダーの所業!

元々の商いは不明ですが、無理やり陳列されたインベーダー服の異様な光景。

湯飲みや急須、かんざしなどを押し退け、ベストポジションはすべてインベーダー。

この店の生態系を揺るがすブラックバスのような繁殖力はまさに侵略者(インベーダー)!

「キャップ 2,000円」


いままで急須を売っていたおばあちゃんが一体どんな気持ちで書いたのか不明ですが、文字通り時代はまさに「ニューエラ(新時代)」へ突入!

「ボーシ 200円・・・・?」

戦後68年、戦勝国と敗戦国の違いはこういうところに出るのでしょうか。

キャップとボーシ、言語の違いで生じる1,800円の差をかみ締めて明日からまた仕事がんばろう・・・・!

「キチイちゃん」

≪もうインベーダーばっかり売るのキチいよぅ・・・≫

メンタルは文字に現れるって高校のとき書道の先生からそう教えられましたが、まさにここ「キチイちゃん」に、ショップの店員の疲労感が現れているようです。

くじけずに売り続ければ良いことはある!

インベーダーっぽい花柄が素敵なこちらのご婦人、「あら素敵なベーダーね」と手に取った一着をまさかのご購入。

「インベイドしちゃったワ」なーんて、ゴキゲンなご様子でキメキメなインベーダーTシャツをお持ち帰り。

そんなオシャレなTシャツまとっちゃった日にゃあ、十数年ぶりに旦那さんが奥さんのお布団にインベイドしてきますよー!(まさにニューエラ!)

詳しく話を聞いたら、アパレルやってる息子さんが「余ったヤツここで売ってよ」って、おばあちゃんに丸投げしたのが背景だとか。

おばあちゃんがゲームオーバーにならないようにミンナで買おうインベーダーのボーシ!

所在地も狙ったように「スターロード」で宇宙観マックス。信じられない事ばかりありますが、地球の服に飽きたらぜひ阿佐ヶ谷へ。

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