【大好評!】ダジャレ商品名コレクション2

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お世話になっております。ケアムーラです。

外国語のメディアにも取り上げられた当ダジャレ商品名コレクションも、節目となる2回目を迎えました。ここまで続けることが出来たのも、ご愛読して下さる皆様のおかげです。今後も宜しくお願いいたします。






≪バンザイ山椒≫


【解説】
山椒のしびれがクセになる食べやすい小粒あられです。美味しいので、猫たちがバンザイ三唱しています。山椒と、三唱を、かけているというわけですね。



【鑑賞】
サッと描かれた感のある猫たちがかわいいですね。猫にマタタビとは言いますが、猫は山椒の香りが好きなんでしょうか?軽くググったところ、山椒は刺激が強くて内臓に負担がかかるので猫に食べさせちゃダメらしいです。だから猫が「おいすぃ〜」とか「山椒ワッショーイ!」と喜んでいるこのイラストは、なんだか怪しいですね。バンザイ詐称の可能性があります。



【発展】
フランスの歌謡曲を聞きながらこれを食べたいですね。バンザイシャンソン。






≪熊谷グミ≫


【解説】
「株式会社熊谷組」という建設業者で勤める友人からもらったグミです。2012年に営業ツールで約4万袋を用意して顧客等に配布したとのこと。



【鑑賞】
こんなの営業の人に渡されたらニヤッとしてしまいますね。「熊谷組の人から熊谷グミをもらったんだよ」って、家族や友人に絶対言いたくなりますよね。ずるいですね。



【発展】
これをもらってから熊谷組という会社の印象が良くなりました。ちょろいもんですね。私は自分の頭で考えて判断せず、物品で軽く揺らいでしまう愚かな民・・・熊谷愚民といったところです。






≪食べレバー≫


【解説】
レバーのおつまみを食べれば?ということで、くっつけて「食べレバー」としています。



【鑑賞】
豚の表情がかわいいですね。この子が「僕のレバーを食べレバー?」と言っているんですよ。生き物の命をいただくというのは罪深い行為ですが、かわいさとダジャレにより、それを緩和させる狙いがあるのでしょう。ヴィーガンの方の見解をうかがってみたいところです。



【発展】
食べレバーを沢山買って、食べレバー1,食べレバー2,食べレバー3,食べレバー4・・・と順番に番号を振ったものを食べ連番と言います。覚えてね。






≪いちど食べたら もうたま卵≫


【解説】
卵は「らん」とも読みます。「たまらない(がまんできない)」といった意味の「たまらん」の「らん」を、卵の漢字で置き換えています。



【鑑賞】
もうたま卵という商品名の後ろ、白と黄色の卵のイラストになっていますね。「卵」という字の丸みの帯び具合も絶妙。ダジャレとはいえ洗練されているので、これは「駄」ジャレではなくオシャレですね。



【発展】
商品名より目立つ半額シール。成城石井で買ったものです。成城石井は高級スーパーですが、結構半額シールが貼られるので定期的にパトロールしています。そういえば「もうたま卵」の「たま」の部分も卵のたまですね。だとしたら「もう卵卵」でもいいはず。もうらんらん。半額シール発見したらテンション上がってもうランラン!






≪愛す倶楽部≫


【解説】
この保冷剤は、氷です。氷は英語でICE【アイス】。アイスは愛すと音が同じなので、まあ、そういうことなんですよ!「倶楽部」は、「一定の目的を持って、主に構成員の自発的意思により形成された小集団」という意味なので、食品の鮮度を保つ目的で集まった氷なんでしょうね。食品が腐らないように、美味しく食べられるように、・・・そこにあるのは思いやりであり、愛なんですね。



【鑑賞】
雪の結晶の絵が後ろに描かれています。この雪の結晶、よく見ると各方向から中心に矢印が向かっているように見えませんか?または、各方向から中心に飛行機が向かっているように見えませんか?だとしたら、中心で何が起こってしまうのでしょうか??愛が生まれるの、かも!?



【発展】
愛す倶楽部、声に出してみましょう。あいすくらぶ。i scrab。私はごしごし洗う。えっ、保冷剤で!?






≪クエン3≫


【解説】
柑橘類に含まれる酸味成分のクエン酸。レモン、グレープフルーツ、オレンジの3つの柑橘をミックスさせたジュースなので、3種類の「3」とクエン酸の「酸」をかけているわけです。



【鑑賞】
Rサイズ320円、Lサイズ370円、Sサイズ230円。黄色に白抜き文字って読み辛い・・・



【発展】
3は日本語なら「さん」ですが中国語でも「さん」なんですよね。(1,2,3が「イー、アール、サン」)。というわけでこの商品はこの名称のまま中国で販売しても大丈夫ですね。分かってもらえますね。日中友好の、架け橋・・・






≪あんこーん≫


【解説】
あんこのアイスですが、あんことコーンを繋げて、縮めて、「あんこーん」としています。今パソコンでこの記事を読んでいる方はぜひExcelで新規シートを作成して、A1セルに「あんこ」、B1セルに「コーン」、C1セルに「=A1&B1」と入力してみて下さい。C1には「あんこコーン」と表示されるはずです。この商品名を考えた人は、天下のExcelにも出来ないことをやってのけたんですね。



【鑑賞】
「あんこ増量20%UP!」「アイスの中にもあんこ入り!」とアピっています。あんこ好きにはたまらないですね。でも、真のあんこ好きの人は、20%増量されてなくても、アイスの中にあんこが入ってなくても、これ買いますね。あんこの量の多い少ないで買う買わないの感情を制御・統制されない、un control・・・


【発展】
コーンよりカップが好きな人向けに「あんこーん」ならぬ「あんかっぷ」という商品を出してみるのもいいですね。値段をとても高くしたら1回じゃ払えないので、分割払いになりますね。それを「あん割賦」と言います。






≪割りとうめぇ≫


【解説】
大きめの梅を半分に割って、種を抜いたものです。「美味しい」のことを「うまい」、感情をこめて「うめぇ」と言いますが、この「うめぇ」と「梅」をかけています。これに、「わりと」(日本語を学んでいる外国の方へ⇒fairlyやrelativelyに近いです)と「割る」をかけたものですね。



【鑑賞】
複数人でこの商品を食べる場合、
A「この『割りとうめぇ』、わりとうめぇ」
B「わりとうめぇね」
C「わりとうめぇよね」
といった形で、わりとうめぇだけで会話が成立します。会話のキャッチボールの練習、または共通の話題が少なかったり、微妙な関係性の相手との会食にはもってこいの商品ですね。



【発展】
私がよく割る食べ物といえばピスタチオの殻ですね。美味しいので思わずVサインをしてしまいます。わりとピース・・・






≪ゴルゴサーディン≫


【解説】
ゴルゴサーティーンというマンガをご存じでしょうか?また、イワシのような小魚をサーディンと言うことをご存じでしょうか?そこから導かれる結論は一つ・・・サーディンの缶詰にゴルゴサーティーンの主人公のおじさんの絵を載せたら、それはもう、ゴルゴサーディンとしか言えないですよね。



【鑑賞】
缶詰の魚って、甘い味付けのイメージですよね。そんな中、オイルサーディンの缶詰は原材料がイワシ・油・塩・香辛料だけだったりするのが多いです。甘くない。ゴルゴのハードボイルドでストイックな感じに甘い味は似合いません。コラボするべくしてコラボした商品ですね。



【発展】
このオイルサーディンの缶詰に描かれているゴルゴサーティーンのおじさんは中年のおじさんですが、白髪にしてシワを増やしたら老いるサーディンになります。






≪いけメン(いけてるメンマ)≫


【解説】
美味しいとか、良い感じ、みたいなプラスの評価を「いけてる」と言います。このメンマは美味しいので「いけてるメンマ」、略して「いけメン」としたのでしょう。しかし、ここのスーパーはお客様の年齢層がかなりお高め・・・「いけメンって何ですか?」という問い合わせが入ると販売オペレーションにおいて、コミュニケーション・コストがかかってしまいます。そこで商品名にあらかじめ(いけてるメンマ)と補足しておいたのでした。



【鑑賞】
この商品は、現場の従業員の方が誤って名付けした可能性も考えられます。例えば休み無しで朝から晩まで働いている時に、むかつく店長の顔が頭に浮かんで、無意識のうちに商品ラベル作成時に「店長」と入力して、そのままシールを出して貼ってしまう、ということはありえます。この「いけメン(いけてるメンマ)」も、法律で定められた週40時間労働を大幅に超過して働き、疲労困憊の中で、無意識のうちにイケメンのことを考えて無意識のうちにそんなラベルを作ってしまったとしたら・・・?その場合、違憲メン(法令に違反しているメンマ)の可能性がありますね。



【発展】
こういった愛すべき商品のことを揶揄したりかげで小ばかにするような人間(陰険メン)にはなりたくないですね。






≪酢りむ蒟蒻≫


【解説】
スリムな形であることと、酢を使っていることから、酢りむとしているのでしょう。



【鑑賞】
映画でも見ながら、気取ったお菓子でもこじゃれたおつまみでもなく、この酢りむ蒟蒻を食べる・・・そんなカップルが結婚を約束したら、それは酢りむ婚約になりますね。



【発展】
イスラム教徒の方が作ったら、ムスリム蒟蒻になりますね。






≪赤糖房(あかとんぼ)≫


【解説】
赤くて糖度が高い房だから、あかとんぼ。良き日本語ですね。



【鑑賞】
デパ地下で売っていたもので、少しお値段が高いんですよね。もう少しリーズナブルな安価糖房を希望します。金が足りんくて買えんから、アカン、逃亡・・・



【発展】
この赤糖房を気に入った大富豪は、ものすごい量を買い占めて、壁一面に並べました。その様子は、圧巻糖房・・・






≪優糖星(ゆうとうせい)≫


【解説】
優秀な糖度を誇っているトマト。その価値は一番星のように輝いている・・・優等生とかけていますね。



【鑑賞】
星という漢字のレタリングをご覧下さい。星の中に☆が!こんなトリッキーな不意打ち、さすがJA奇襲ですね。



【発展】
糖度が基準に満たなかったトマトは劣糖星として廃棄されるのでしょうか。そんなの寂しいですね。そんな寂しいこと言うと、\オウ、オウ/ おやっ、オットセイの声が。言うとオットセイ!?






≪食べたかな〜≫


【解説】
とても美味しい『高菜漬け』。「皆さんはもう、食べたかな〜?」と、問いかけるおじさん。おじさんはテクニシャン。問いかけの中に、ダジャレを内包させていたのです。



 
【鑑賞】
高菜食べたか問いかけおじさんの朝は早い。
AM5:00
「おはようございますー!こんなに早くから、活動されてるんですねぇ!」
「高菜には、朝も昼も無いからねえ!あるのは賞味期限だよ!早く食べてもらわなきゃ、悪くなっちゃうから!」
「なるほど、それで街行く人々に、高菜を食べたかな〜?と問いかけているんですね」
「まあ別に誰から頼まれてるわけじゃないからさ、言ってみりゃボランティアだな!でもさ、こういうの、大事だから!今はあれだろ?フードロスってんだろ?大事だから!」



【発展】
PM11:50
「お疲れ様です〜!いやー、もう日付が変わってしまいますけど、まだやられてたんですね」
「まあねー、終電までは、やってるよ!」
「すごいバイタリティーですね・・・!何がおじさんをそこまでさせるんですか?」
「ハハッ、朝言ったよ!賞味期限!」
「いや〜、勉強になりますぅ」
そして駅へと姿を消す高菜食べたか問いかけおじさん。明日はあなたの街へ現れるかもしれない。






≪カキ大将≫


【解説】
串に刺さっている牡蠣の燻製。「ガキ大将」とかけて、「カキ大将」としているようですが、大粒の立派な牡蠣なので、「ガキ」要素はなくて単に「大将」なのかもしれませんね。



【鑑賞】
パッケージ右側に「宮島」って書いてありますね。私は高校生の時、親友と呼べるほど腹を割って色々な事を話せる友人と、この宮島に旅行したことがあります。カキは苦手でしたが、宮島で焼きガキを食べたらとても美味しくて、以降、カキを好きになったのでした。その友人とはなんだかんだあって信頼関係は崩れ、疎遠になってしまいました。その後、10年以上ぶりに会って一緒に食事をして、たまにLINEなどするようになり、関係性が戻った感じがしています。でもあの高校生の頃のようにまた何でも話せるか?というと、そうではありません。心というのはなかなか難しくありますが、ふと見ればこのカキ大将は2本入り。二人で1本ずつ分けて食べながら、あの日の宮島の思い出を話したりしたいですね。



【発展】
カキ大将、美味しいからといって沢山買って課金大将したら、塩分の摂りすぎで病気になります。課金代償です。






私からは以上です。
See You Next DAJYARE-show-fin-may!!



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