【ありすぎて困る】ダジャレ商品名コレクション

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ケアムーラ
東京在住。18平米のワンルームでぬいぐるみと30人暮らし。自分のことは嫌いだけど自分語りは大好き!

お世話になっております。
本日はダジャレ商品名コレクションです。
4649!




《ピクル酢》

【解説】
ピクルスは、野菜類をピクルス液に漬け込んで作るのですが、この液はほとんどが酢です。よって、「ピクルス」と「酢」をかけて「ピクル酢」という商品名が爆誕しました。

【鑑賞】
シンプルなようで、ニクい演出がされているのにお気付きでしょうか。ピクル酢という文字の奥に富士山の絵が描かれていますが、「ピ」の半濁点「〇」が、富士山の頂上の真横にきて太陽みたいになっています。半濁点抜きの「ヒクル酢」は「日来る巣」とも読み替えられ、「富士山からのぞく太陽が今日も私の巣を照らす」という、自然を讃え感謝する意味が込められています。

【発展】
このピクル酢は野菜を漬け込むだけでとても美味しいピクルスができます。それが家の冷蔵庫に入っていると、ピク留守なんかにせずピク在宅ですよね。家庭円満、健康野菜生活、ありがたやありがたや。褒めてつかわす、クルスーない、クルスーない・・・






≪オルニ珍味≫

【解説】
しじみを乾燥させたおつまみですが、しじみに含まれる栄養素の「オルニチン」と「珍味」をかけています。

【鑑賞】
お酒のおつまみを選ぶとき、栄養素で選ぶ人って少ないと思います。それだけにオルニチンを推してくる企業はニッチ、オルニッチンってやつですね。

【発展】
もっと多くの方々にこの栄養素が認知されるといいですね・・・オル認知。






《ツインボウレイ》

【解説】
一粒に2つの味がある「ツインボー」というグミのシリーズですが、これは「亡霊」をかけてツインボウレイとしています。

【鑑賞】
うまいこと考えるなあ・・・と延々と食べていたらお腹を壊してしまい、病院通いの日々です。通院亡霊ってやつです。

【発展】
いい歳してグミを食べすぎてお腹を壊すなんて・・・でもひょっとしたら、何者かによって中毒性のある物質を盛られていたのかもしれません。ツ陰謀レイかもしれません。






《マイクロワッサン》

【解説】
小さいサイズのクロワッサンです。「小さい」をあらわす「マイクロ」と、「クロワッサン」を連結合体させて「マイクロワッサン」が生まれました。

【鑑賞】
「小さい」をあらわす英単語は無数にあります。ミニ、スモール、リトル、タイニー、ぺティー・・・その中で選ばれたマイクロ。マイクロでなければダジャレ商品にできなかったからという理由でしょう。それ以外の理由はありません。それって、凄くないですか?人生って選択の連続ですね。週に1度の選択授業で書道・美術・音楽の中からどれを選ぶか?文系・理系、どちらに進むか?ドコモ・au・ソフトバンク・MVNOのどこで契約するか?何かの選択を迷った時に、それはダジャレ商品になるか?という観点で選んでみるのもまた楽しいかもしれませんね。

【発展】
ほとんど同じ大きさで、形にバラつきがない。クローンのようですね。マイクローンワッサン。開発するのは大変だったと思います。マイ苦労ワッサン。この商品で囲まれた地域はマイ廓ッサンですね。






≪神社エール≫

【解説】
神社仏閣の神社と、生姜(ジンジャー)の炭酸飲料であるジンジャーエールをかけています。

【鑑賞】
私は宗教心は特に強くはないのですが、神社に行くとやはりどこか厳かな雰囲気を感じ、背筋を正します。二礼二拍手一礼を行い、八百万の神々に無病息災を祈ります。ジンジャーエールは生姜の種類、糖分の種類、スパイスの種類、煮出すのか砂糖や蜂蜜漬けにするのかといった抽出の方法、炭酸水の割合、といった組み合わせ要因を全てかけると八百万通りあるとのことで、神社エールが開発されるに至ったのではないでしょうか。

【発展】
ご当地ジンジャーエールは意外と沢山あるので色々試飲ジャーエールしてみたいです。






≪リスケット≫

【解説】
ビスケットにリスが描かれているのでリスケットです。

【鑑賞】
リスは英語でsquirrelですが、何と読めばいいのか全く分かりません。軽くググったところ、スクワーレルが近いようです。このリスケットの可愛さに油断して何枚も食べたら太ってしまいますね。足元をスクワーレルというやつですね。

【発展】
鎌倉名物のリスケット。私は2年ほど鎌倉に住んでいましたが、その際に野生のリスに侮辱され、名誉を回復するために果たし合いをしました。リス決闘というやつです。私が負けたので去年引っ越して今は都内に住んでいます。引っ越し代をもし銀行からの借り入れで賄っていたとしたら、コロナ禍で金欠になり返せず、返済のリスケジュールをお願いするリスケットなんて事態になっていたかもしれませんね。






《小倉の〜ら》

【解説】
グラノーラに乾燥した小倉が入っています。よって、「小倉」と「グラノーラ」をかけて、「小倉の〜ら」とネーミングされています。

【鑑賞】
なぜ「小倉ノーラ」にしなかったのか。和のイメージを出すために、親しみやすさのために、ひらがなを用いたのでしょうが、もっと別の事情があるのでは?とか考えてみたいですね。
今、世の中に娯楽っていっぱいありますね。スマホ一台あれば、ものすごい量のマンガが読めたり映画やドラマが見れたり。一回じゃ理解できない、楽しみつくせない名作も多数あり、明日4億円当たって仕事を辞めて自由な時間を作ったとしても、寿命が来るまでに全部消化できないですね。
そういった娯楽の供給過多な時代に、それらを楽しむことから降りて、「小倉の〜ら」の表記を考えるだけで人生を終える・・・逆に物凄い贅沢な時間の使い方だと思いませんか?私は、そう思えても実践したくはないのでこの程度にとどめておきますが、なぜ小倉ノーラにしなかったかの答えが見つかったら教えてくださいね。

【発展】
道ばたでこの商品をポリポリ食べてる猫がいたら「Oh,グラ野〜良猫」って言っちゃいますねえ。






《恋するめ》

【解説】
お酒が進みそうな、甘辛い味のするめ加工品です。「恋する」と「するめ」をかけて、「恋するめ」とネーミングされています。

【鑑賞】
恋をすると、人はどうなりますか?相手のことが気になり、想い、夢中になり、幸運にも実った直後は、ずっと相手を噛んでいたいと思いますね。それが甘噛みか本気噛みかは個人差がありますが、蜜月の頃は飽きることなく・・・噛めば噛むほど味が出てくる・・・どんどん手を伸ばす・・・そんな恋を、美味しいするめに例えたものと思われます。
恋の始まりは無数にありますが、終わりはふたつ。冷めて別れるか、愛に昇華するか。この「恋するめ」は画像の通り少量パックのため、飽きがくる前に食べ終わってしまいます。残るのは「美味しかったなあ、また買おう」という幸せな余韻。そう、最後に「愛するめ」に変わるのです。

【発展】
想い人にアプローチをしても無視(スルー)されたことのある人は「恋スルーめ!」と言いながらこれをぶん投げてやりましょう。






《もっち歩き》

【解説】
生地にもっちり感があるのですが、それと、持ち歩いて食べることをかけて、「もっち歩き」としています。パッケージに丁寧に解説があるものは珍しいですね。

【鑑賞】
チョコ感も適度で結構美味しかったです。三角形は持ちやすく食べやすく良いですね。私はスコーンも三角形派です。

【発展】
もちもちしたものを食べながら歩くのは、意識が咀嚼に向いてしまうので転ばないように気をつけましょう。もっち歩き初心者はもちあルーキーと言われますね。意識を咀嚼ではなく思索に向けることに長けたベテランが大昔のギリシアにいました。もっちアルキメデスです。






《カンデミ〜ナ》

【解説】
ハードな噛み心地のグミです。「噛んでみな」からきていますね。

【鑑賞】
富士急ハイランドのアトラクションのトンデミーナを思い出します。トンデミーナが出来たのは2004年7月らしいですが、このグミのカンデミ〜ナとどっちが先だと思いますか?勘でいいので答えてみてください。勘デいいから答えてミ〜ナ!

【発展】
噛み心地と格闘といった感じです。噛むのに気を取られてぼんやりと歩いて水たまりに足を突っ込み、その濡れた足でコンセントプラグをうっかり踏んで感電ミ〜ナしないように気をつけましょう。






《3層だ!ソーダ》

【解説】
ソーダ味のアイスだが、アイス・氷・シャーベットの3層になっている。3層だ、の中の「そうだ」をソーダ味とかけているそうだ。

【鑑賞】
しょうもない度はかなり高いが、薄い氷の層が真ん中というのは珍しい。美味しくて沢山食べたらキーンときて頭が割れそうだ。

【発展】
山小屋で登山客向けに売る時は、山荘だ!ソーダになる。






《ココ勝ッツサブレ》

【解説】
ココナッツ味のサブレですが、受験シーズンに発売されていることもあり、試験に勝つの「勝つ」を「ココナッツ」とかけています。

【鑑賞】
定員が決まっている以上、試験に勝つとは、他人を蹴落とすと同義です。しかし他人を蹴落とすためにカンニングや他の受験生への妨害行為など不正行為をしてはいけません。礼儀を欠いたらココナッツサ無礼となります。

【発展】
私は受験に失敗し浪人してしまいました。不安と不甲斐なさに包まれた浪人時代は、今となっては人生の糧や肥やしとなったと思えるので後悔はしていませんが、親には金銭的な負担をかけてしまいました。ぜひ試験をクリアして親孝行勝ッツサブレとしてほしいものです。






《栗ワッサン》

【解説】
栗が入ったクロワッサン。ここまで読み進めていただいた皆様ならもう解説不要かと思われますが、一応・・・クロワッサンの「クロ」を「栗」とかけています。

【鑑賞】
マロンワッサンとせずに栗ワッサンとして、オシャレ感よりもダジャレの親しみやすさをとったんでしょうね・・・マロンワッサンの方がいいと思うのに・・・

【発展】
商品開発部ではマロンワッサンにするか栗ワッサンにするか悩んだと思います。年配のおじさん上司のゴリ押しで最終的に栗ワッサンに決まったのかもしれません。きっと苦慮ワッサンだったんでしょう。






《ベジたべる》

【解説】
野菜味のスナックです。野菜は英語でベジタブルですが、この中の「タブル」を「食べる」とかけています。

【鑑賞】
スナック菓子で野菜を摂取した気分になれて良いですね。とはいえ本当に野菜不足で栄養失調な緊急時は、ちゃんと野菜を食べましょう。これは普段、平時に食べるものですね。平時食べる。

【発展】
家に買い置きがあるのを忘れてもう一つ買ってしまいました。ベジだぶるってやつです。






≪干し一徹≫

【解説】
名作野球漫画『巨人の星』の登場人物の「星一徹」と、魚の干物の「干し」をかけています。

【鑑賞】
魚を乾燥させたものは煮干しが有名ですね。煮干しレベルまで水分を減らすと、かなり身が収縮されます。それを真ん中から輪切りにすると、ごくまれに切り口が星の形(☆)に見えるものがあります。だから、星一徹を思いついたんじゃないんですかね。

【発展】
食文化の歴史において、乾燥させることはとても重要でした。海や川の近くに住んでいる人しか食べられなかった魚も、干して乾燥させ日持ちを良くすることによって、遠くまで輸送することができるようになりました。日本の干物だけでなく、世界各国にそれぞれ干した食物があります。こういったものを探し求めるテレビのバラエティ番組があり、世界の果てまで干しイッテツー!と言うらしいです。






《びっ栗万寿》

【解説】
大きな栗が入ったまんじゅうです。栗の大きさに驚きます。驚くとは「びっくりする」とも言うので、それと「栗」をかけています。また、「まんじゅう」を、長生きを表す「万寿」とかけています。

【鑑賞】
ひとつの商品名に自然に2つも要素を入れてくるとは、なかなかやりますね。ここで欲ばってBIG栗万寿とするとびっくりが死んでしまいます。ダジャレのさじ加減は難しい・・・

【発展】
商品自体がすごく美味しいし、どこか高級感もあり、ネーミングの完成度も高い。優勝です。他を抑えて絶対的な勢力を振るうにふさわしい商品です。びっ君臨まんじゅうって感じですね。






私からは以上です。2014年〜2016年頃に集めていたものがメインですので、現在は売っていないものもあります。まだストックがありますので、またやります。
それまでの間、お元気で・・・




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