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元アルペンファンの皆さまこんにちは。
新着元アルペンをご紹介する、嬉しくも虚しい、気合いの入ったホンモノの大人だけが楽しめる至高の時間がやってまいりました。
早速ですが今日の元アルペンをご紹介する前に、皆さんにちょっとみていただきたい写真があります。
まずはこちらから。
ハナカマキリ
カメレオン
リーフフィッシュ
※wikipediaより
これらの生き物に共通しているのは、すべて「擬態」を行うということ。
ハナカマキリは花になりきり、カメレオンは森の風景自体に溶け込もうとしているのでしょうか、リーフフィッシュは漂流する木の葉をイメージしているようです。
彼らは皆、外的から身を守るために、周りの環境に溶け込むよう、長い年月をかけて自らを変化させてきた生き物たちです。
これらを踏まえて、次の写真を見ていただきましょう。
こちら、何の変哲もない埼玉県さいたま市郊外の国道沿い風景を撮影した一枚。(車内から停車中に撮影しております)
実はこの中に1匹の擬態した元アルペンが隠れております。お分かりでしょうか・・・・?
しばしお考えください。
人生で3番目ぐらいに無駄な時間を過ごした皆さんに、、、、
では、正解を発表してみましょう。
正解は・・・・
コチラ!
こうやって拡大して見ると段々分かってきますよね。
埼玉県郊外ロードサイドの風景に、見事に擬態した一匹のサイタマオオモトアルペンの姿。
三角形は隠蔽され、頂点部にはカラフルな電光掲示板が据え付けられております。
(このタイプは初めて見ました)
それでも
「なんだよ?!三角形じゃないじゃないか?!お!?」
なんていって、まだ分からないという方もいるかもしれません。
形にハマっていなければ理解出来ない・・・・・詰め込み教育の弊害です。
そんな方だって、以前特集した元アルペンの見分け方をもって挑めば、一目瞭然。
こうやって見てもらうと分かるでしょうか。
元アルペンの特徴であり、どの店舗も逃れることが出来ない「元アルタトゥー」こと、2つの痕跡。
①三角形
②「垂れ幕用の枠」
こちらはボクが普段持ち歩いている「Moto Al or Not Sheet」ですが、
あれは元アルかな、自信がないな、という方はこれをプリントアウトしてお使いいただくことを推奨します。
(時間のムダなので、ご自分でオリジナルのシートを作るのはあまりおススメしません。)
これまで見落としていた元アルペンの回収率を大幅UPさせるためにも、是非活用して頂きたいツールですね。
******
さて、最後になりますが、今回の一番重要な部分にも触れておかなければなりません。
外敵からの捕食を避けるために小動物が擬態するのは理解できますが、「なぜその可能性がない元アルペンが擬態をする必要があるのか」という当然の疑問。
我々元アルペン調査団の分析では、「恥ずかしいから」ではないかと推測しており、現在裏付け調査を継続中で御座います。
続報にご期待ください。