【1日で24パン】東急田園都市線・動物パンツアー!

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【溝の口駅】

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6、コンコルド

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二子玉川から溝の口へ。高校の吹奏楽部が何か演奏しているのを横目に駅前ビル内へ。コンコルドというかっこいい名前のお店にて、そっくりな造形のコアラとパンダ。

7、ジュリアン

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コンコルドから5分ちょっと。昔ながらの「町のパン屋さん」です。全体的にお安い。この驚いた表情のドラえもんパンは中身がぎっしりずっしり。私は母に「見た目のわりに重量のある甘いものは美味しい」という教育を受けましたが、これは期待できそうです。

【市が尾】

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8、パン工房 マ・フィーユ

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ジュリアンを出てすぐそばの中華料理屋で昼食をとり、市が尾に移動しました。スマホで地図を確認しながら、銀杏の葉を踏みながら、次なるパン屋へ向けテクテクと歩きます。秋以上冬未満の、空気の澄んだ閑静な住宅街。動物パンが詰まったトートバッグ片手に、知らない街を歩きます。ベビーカーの親子連れとすれ違い、買い物袋を自転車の前カゴに載せた主婦に追い抜かれます。私は動物パンを求めて歩きます。おひさまパンの笑顔があたたかく照らしてくれました。

【青葉台駅】

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9、ベーカリーキックル

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かえるパンと犬パン。お会計の時にシュトーレンを試食させてもらいましたが美味しかった・・・シュトーレンは最高ですよ。そろそろ節分ですが恵方巻の代わりに一本いきたいものです。

【つくし野】

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10、ブーランジェリーニコ

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つくし野駅から徒歩10分程度。次第に寒くなって足も疲れてきました。ほとんどお店の無い、静かな町です。前方を中学生の男女が並んで、というほどではなく1〜2メートル離れて歩いていました。他人かな?知り合いだけど距離を取っているのかな?と思っていると、最終的には横に並んで、ぎこちなげに話しながら歩いていきました。私は自分の中学生時代を一瞬振り返りましたが、全ては過ぎ去ってしまったことでした。起きてしまったこと、起こすことができなかったことを今さら変えることは出来ません。粛々とパン屋への歩みを進めました。

【南町田】

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11、サンポタマージュ

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今日買った動物パン、トートバッグの下の方に入れたやつはもう結構潰れてるだろうなあと思いながら南町田を散歩タマージュ。雰囲気の良いベーカリーカフェです。くまの輪郭の食パンとおばけらしきパンを買えました。

【中央林間】

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12、ベルベ

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本日ラストです。下調べしたこともあり、無事に行く店行く店で動物パンを発見できてここで12軒目。普通にバゲット食べ比べとかやっても良かったな・・・。最後の動物パン、スタンダードな造形のパンダとコアラをトングで掴みトレイに載せてレジでお会計。

駅前に休憩できるようなテーブルとイスがあったので、釣果を並べてみました。

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動物パンの動物園、というにはみっしりしすぎていますが、こうやって並べてみると感慨深いです。

真横にスタバに似た店があったためホットミルクを購入し、動物パンを2つほどいただきました。疲れきった体に染みわたります。

帰宅し、とりあえず今日明日で食べられる分を除いて冷凍庫に入れました。冷凍庫はパンでパンパンになりました。

望みは、叶えるために、努力の目標として、あるのでしょうか。

望みは、望むために、支えとなるために、あるのでしょうか。

私は「いつか動物パンにまみれたい」という望みを持っていました。それは果たしました。

そして私は今、それを望んでいた頃の自分に戻りたい・・・とは思っていません。

今回、東急ワンデーきっぷで東急田園都市線をめぐりましたが、次回は青春18きっぷで全国をめぐりたい気持ちです。満たされたと同時に次の望みが出てきました。これは私が向上心ある人間だからというわけではなく、結局は単純に好きだから、または中毒者であるからでしょう。趣味の沼にどっぷり沈んで、浮かび上がれなくなったんでしょう。芋粥は、美味しいです。

最後に芥川先生の一文をご紹介いたします。

***

———人間は、時として、充されるか充されないか、わからない欲望の為に、一生を捧げてしまふ。その愚を哂ふ者は、畢竟、人生に対する路傍の人に過ぎない。

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以上です。

過去の動物パンシリーズはこちらからどうぞ。

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