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帰宅し、捨てる前に再度タイムカンのにおいを嗅いでみたところ、公園で感じた刺激臭がほとんど無くなっていました。一度開封して時間が経ったことにより、臭気が飛んだのでしょうか。
『走れメロス』において主人公のメロスは、山賊に襲われ山を駆け抜け、体は疲弊し、一度は友のもとへ向かうのを諦めかけました。しかし、ひと眠りし、肉体の回復とともに希望を取り戻し「歩ける。行こう。」と、再び足を向けました。
においが薄れている。食べよう。
いつも私の記事を読んでくれている、セリヌンティウスのために・・・
比較のために、新鮮ピチピチなカップラーメンを購入しました。記載するまでもありませんが、左です。
2017年製造のカップヌードル。
2000年製造のカップヌードル。
並べて撮っただけです。特に画像加工はしていません。
お湯を入れました。
左:2017年製造のカップヌードル。
右:2000年製造のカップヌードル。
2017年バージョン、普通に美味しい、いつものカップヌードルです。
2000年バージョン・・・
お湯を入れても、においの危険性は薄れたままでした。
ややツンとしますが、顔を背ける程ではありませんでした。
恐る恐る口に運んでみます。
・・・・・・!
あ、即吐き出すほどではない。
そんなに悪くなってない・・・?
味もややツンとしますが、ザ・食中毒まっしぐら!といった刺激性のあるものではありませんでした。スープもなかなか「濃い」感じはしましたが、こういう商品と言われれば納得してしまう程度、と判断できなくもないような、まあそれなりに違和感は感じるものの、いけなくもない的な・・・
念のため飲み込むことはせず、粛々と片付けをして、現在こうして記事を作成している次第です。
17年経っても口に運ぶことまではできる保存性だなんて・・・日清食品の技術はすごい!
〜缶〜