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お世話になっております。ケアムーラです。
一人暮らし歴10年ちょっと、
自炊も外食も飽きてきたので、
今年に入ってからは弁当をよく購入するようになりました。
コンビニ弁当は最近美味しくなっているそうですが、
個人的に心ひかれるのはローカルスーパーで売ってる弁当です。
それ、お惣菜の売れ残りを載せただけじゃねーか!
といったやっつけ弁当とか、
値段設定おかしくない?安すぎない?といった掘り出し物弁当、
店員のおばさんの愛(個性)がこもった手書きポップなど、
言い知れぬ魅力が沢山つまっています。
本日は、私の最近のスーパー弁当ライフの中からお気に入りの品を紹介します。
なにとぞ、お腹を空かせて食べ物ネタへのハードルが下がった状態でお読みください。
【でかい!軒を貸して母屋を取られるチキンカツ弁当】
パッと見、でかいですね!
そしてよく見ると、よく揚がっていますね!
さらによくよく見ると、ごはんが少ないですね・・・・・・!
ラベルの大きさとの割合でイメージがつきますでしょうか。
ドカベン世代の人(ごはん9:おかず1の割合)が見たらどう感じるんでしょうね・・・
私の唯一の特技は三角食べなのですが、ペース配分に失敗しチキンカツが余りました。
炭水化物を減らすダイエットしてる皆様にはぜひ一度試していただきたいと思います。
【無慈悲な直載せ!ワイルド幕の内弁当】
スパゲッティーサラダもご飯の上に直載せ!
初期の山岡さんが見たらぶち切れそうですね。
ここまでやるならいっそバラン(鮭とメンチカツの間の緑色の仕切り)も無しでいいのに・・・
これ、結構容器が深いです。先ほどのチキンカツ弁当と対をなすかのような、ごはんの多さ。
三角食べには定評のある私ですが、ごはんが余ってしまいました。
右下にあるのは、ごま油香る高菜炒め。懐かしいお惣菜の味がしました。
ちなみに、直乗せの適度な弁当はこのくらいでしょうか。
ドトールのコーヒーより安い。
【コンパクトにして必要十分!良コスパ・ローカルスーパー弁当】
焼肉は柔らかいバラ肉に、シャキシャキ感の残る玉ねぎで見た目以上の美味しさでした。
もうひとつのメインとしてフルサイズのコロッケ。
付け合わせはしっかりした甘辛い味付けのレンコンのきんぴら。
298円。
食べ終わりの満足度は非常に高く、
シンプルながらもスーパーの弁当の良いところが詰まっていると感動しました。
【某社の春のパンまつりに対抗!独自の祭りを開催するローカルスーパー】
私も昔、店舗で食品を販売していたから良く分かるのですが、
とかく年をとった経営陣からは「まつり」を指示されるものです。
途絶えること無く毎週何かしらのイベントを!イベントでオベント売ろ!
この、丼・丼・丼まつりは普通に良いですよね。
語感もいいし、伝わってくるものがあって・・・
でもこの弁弁弁まつりは一瞬「えっ?」と思いますよね。(同じスーパーです)
確かに語感は丼と変わらないし、伝わってはきますが、なんだろうこの違和感。
他にも「フライまつり」「からあげまつり」「おこわまつり」など、
小規模スーパーでは独自の祭りが行われているのでチェックするのも楽しいですよ。
これは丼丼丼まつりで購入した「鱈としめじのソテー丼」、310円。
どう考えても「鱈としめじのソテー弁当」の中身を丼にしただけですが、
私はハレの日に弱い普通の日本人なので、楽しい気分で美味しくいただけました。
【とろふわ派?キッチリ派?カツ丼ハルマゲドン】
ちょっとお高め。和風だし入りとろ〜り卵と三元豚のカツ丼。
写真の腕が悪くて非常に申し訳ないのですが、伝わりますでしょうか。とろ〜り感。
本格的にトロトロ。今どきのスーパーのカツ丼は結構おいしいですね・・・・
・・・っと!これは、なかなか、無骨な・・・・・
とろ〜り派を真っ向から迎えうつ、キッチリ卵シート!
(余談ですが、フタを取った時に海苔が半分以上フタ裏に持っていかれました)
専用の四角い調理器具でまとめて作って、スッスッと切って載せていくんでしょうね。
しっかり味のついた懐かしのカツ丼でした。
皆様はとろふわ・きっちり、どっち派でしょうか。
【法悦へのプレリュード!天上より降り注がれし慈愛の甘露・・・だし巻き玉子弁当】
私は自分を恥じています。
このだし巻き玉子弁当の素晴らしさを表現する言葉を持ち合わせていないことに。
日本語は、豊かな自然を、複雑な心の機微を表すことができる言葉だと言われています。
はたしてそうでしょうか。
存在するのでしょうか。
このだし巻き玉子弁当の魅力を、不足なく伝えることができる形容詞が。
だし巻き玉子の下に隠れている切干大根の煮物が問いかけてきます。
【【【「魅力を伝えてくれるのですか?」】】】
だし巻き玉子の下に隠れている鮭フレークが、ひじきの煮物が問いかけてきます。
【【【「レビューしてくれるのですか?」】】】
この弁当を前にして、一体何ができるというのでしょう。
私たちにできることは、
ただ、感謝を胸に、手を合わせるだけなのです。
「いただきます」、と・・・。