半澤美希
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それでは、半澤さんが727看板になりきるまでのドキュメントをご覧ください。
■727看板への道① 材料を買う
コスメ道を極めるための材料を買いに、ホームセンターにやってきた半澤さん。
半澤「ここなら家が建つくらいなんでも揃うんです」
編集部「あの、買い物は別に赤くなくても良かったのでは」
半澤「そういうものですか?別にいいんじゃないですかね」
確かに、周りのお客さんもノーリアクション。埼玉では特に珍しい格好ではないのかもしれないと思う編集部。
買い物には半澤さんのお母さんも同行。娘が赤い全身タイツじゃなければ、青山あたりで見かけるような普通の仲むつまじい母娘のショッピング風景です。木材は重いしどうかしら、とアドバイスを受けています。
発泡スチロール板を発見。アラこれいいわね美希に似合いそう、とお母さん。
「2」を表現するならこのサイズでいいかも、と娘のコーディネイトをチェックしてあげるお母さん。
繰り返しますが、ホームセンターで赤い全身タイツというシチュエーションでなければ、青山あたりで見かけるような普通の仲むつまじい母娘のショッピングの風景です。
白さと軽さ、そして安さから板状の発泡スチロールをベースにします。
店員さんもノーリアクション。この服装でも違和感ない日常を演出していますが、「イジったら負け」みたいに思われたのかもしれません。
■727看板への道② 制作する
早速半澤さんの自宅で制作に入ります。
赤い模造紙を切って数字を作ります。
何しろデカイので地味に大変。何度も何度も727看板の写真と見比べて慎重に切り取ります。
発泡スチロールに模造紙が付きにくいトラブル発生。色々試して最終的にはクリアテープで留める方式になりました。
うーむ、クソでけぇ。
半澤「このくらいのサイズならバッチリですよね!」
と前向きな半澤さん。しかしこの後数週間、撮影までこの巨大な板とともに生活するハメになり大変だったそうです。 こうしてブツができたので、次は撮影の準備です!
■727看板への道③ ロケ地の許可を取る
野立て看板のようになるには、野に立つ必要があります。いい具合の空き地が無かったため、今回は埼玉県某所の田畑の持ち主に撮影の許可をもらう交渉をしました。 まずは良さそうな田畑を探し歩いてると、地元らしき方が歩いていたので声をかけてみました。
半澤「あの〜 すみません、このへんの田畑の持ち主さんのおうちを探してるのですが……」
ああ、この辺りはね……と快く教えてくれるおばさん。そしてなぜか虹がかかるという、特に欲してはいない奇跡が!!
ちなみにこの後数十分、おばさんの超レコメンドする宗教についての有り難い話を拝聴しました。虹、キレイでした。
……さて、教えていただいたお宅を訪問しました
半澤「あの〜ごめんください」
応対してくれたのはおばあさんとその娘さん。おばあさんが玄関にジカに座ってるのはよくわかりませんが、決して借金取りでも虐待でもありません。念のため。
半澤「実はかくかくしかじかで、場所をお借りしたいと……」 と説明すると、特に荒らさなければ大丈夫だし、そのへんは大体は私道なので大丈夫だよ、と快諾いただきました。
何度も言いますが借金取りではありません。(お金持ちそうな大きな家でしたし、ボカシてますが笑顔です。念のため) ありがとうございました。
なお、セブンツーセブン化粧品さまにも念のため電話で確認しました。
編集部「あのー…御社の看板についてなのですが」
727「あぁ、はいはい(また質問ですかという感じ)」
編集部「あの、じつは御社の看板になりたくてですね」
727「はい、なる…ん?なるんですか?え???」 と最初は説明に手間取りましたが、最終的には電話口の上司の方に快諾いただきました! セブンツーセブン化粧品さま、太っ腹!ありがとうございます!
さてこれで準備万端、いよいよ撮影です!!
スタンバイの様子
最後の新幹線車窓を完全再現した動画は必見です!