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インターネットの皆様、ご機嫌いかがでしょうか。便利、有益、健全化が進みつつある昨今のインターネットにあって無駄、不要、不健全を追求する我々ハイエナズクラブの定番イベント、帰省フォトコンテスト2016年のお時間がやって参りました。お相手はいつもの私、インターネットチンピラことzukkiniで御座います。
今回寄せられた48作品は過去最多!例年の事ですが最終日のラスト5分まで寄せられた作品には夏休みの宿題を思い出させる皆様の熱い追い込みを見せてもらいました。
今回は頂いたお写真をジャンルごとに分けそれぞれの賞を選出、その中から帰省フォト大賞を選ぶ形といたしました。
※皆様から頂いたコメントは一部編集してますがご容赦ください。なお、投稿者名のない方は記載しておりませんが、万が一抜けがあればお手数ですがお申し出下さい。
1.家族部門
家族部門はその名のとおり、家族にまつわる作品を分類致しました。家族を売って賞を狙いにきたワル〜い連中の写真だぜ!
【入賞作品】
作品名:冷蔵庫にメモ(投稿者:コウイチヤングさん)
投稿者より:母の仕業でしょうが、面倒なので訊ねる気にはなれず
ユーモアがあって大変良いことだと思います。お母さんのことはこれからおんなサンと呼んであげましょうね!
タイトル:奇跡が起こる!(投稿者:田中さん)
投稿者より:母親が自称ネットワークビジネスにドハマリ中。マルチではないと言うが実家に帰れば目につくところにオリジナルのステッカーが、という人は多いのでは。
図書館の読書フェアにありがちなポップで大変好感が持てます。ここまで抽象的だとすがすがしい気持ちになります。奇跡が起きて来年弟が出来るかもよ!(すいません)
家族賞
タイトル:許可は取ってます(読み人知らず)
投稿者より:僕のママは北京原人に似ているって安っぽいラノベのタイトルみたいですね。
この写真は大丈夫なんだな!?信じてるぞ!?載せていいんだな!!載せるぞ!(似てます)
2.看板部門
看板部門、街で見かけたキラリと光る逸品が数多く寄せられた激戦部門でした。手書き系看板が2016年のトレンドか!?
【入賞作品】
タイトル:危険な犬(投稿者:かとみさん)
投稿者より:ドアの向こうから物音が一切しないのも不気味でした。
いわゆる犬ゾンビです。自分ちの犬をここまでヒドく描けるかってくらい酷いアレンジしてますけど、実際どんな顔しているのかこの犬の名誉のためにも追跡取材してほしいです。
タイトル:赤ん坊に学ぶ(投稿者:salmon saladさん)
投稿者より:右下にひっ付いている袋の中にはレッスン内容について細かく書かれた紙が入っていましたが、凡人には理解不能な内容でした
右下のビニール袋、化かそうとしたタヌキの術の効果が切れてただの葉っぱに戻ってるのだと思います。街には人を化かすタヌキが沢山いるので気をつけましょう。ちなみに赤ん坊から学べることは「泣けば何とかなる」ぐらいです。
タイトル:甘くなった(投稿者:佐藤さん)
投稿者より:朝7時は早すぎますもんね
この雑な訂正の仕方はむしろ、早すぎるゴミ出し締め切り時間に抵抗する住民による政治的なメッセージではないでしょうか。ていうか、回収業者も「そんな早くこれねーよ!」ってプレッシャー感じてると思う。ちなみに8:00でも早いです。
タイトル:迷い猫(投稿者:びろくん)
投稿者より:奈良の実家に帰省した際に近所の民家に貼りだしていたものですが
今時、手描き!!って思わずその場でツッコミを入れちゃいました。
「3ヶ月間から黒い猫が来ています。」のコメントですが、最近おまえんとこが小まめに集荷に来ないからこの辺は今ヤマト来てるよ、シッカリやれよ、っていう佐川社員に宛てたこの辺の住民からのメッセージではないでしょうか。下半身もちゃんと塗ってほしいところです。
看板賞
タイトル:手を出すな(投稿者:ス。さん)
投稿者より:婆さんが入院してた地元で大きな病院のトイレの洗面台です。「水が出ます」のプレートに年季を感じますがアナログな蛇口も新しくはありません。色々と謎です。
江戸時代に存在した職業の大半は現代に残っていないといわれてますが、恐らくこの蛇口の横にはおじさんが立っていて、手を出すと蛇口をひねってくれるのではないでしょうか。職業を増やし、雇用を創出してみんなで幸せになっていきましょう!
3.商店部門
真面目にやっているからこそ生まれるビジネスシーンの色んな珍プレーを集めました!常識の壁を越えた新しいお店を目指す元気な経営者に敬礼!
【入賞作品】
タイトル:気になる(投稿者:びろくん)
投稿者より:帰省する途中で見つけました。いかやきパブの詳細をとにかく調べたい!!しかもパーティって!!
「いかやきパブ」の言葉の響き、字面、最高!と思ったのと同時に「おっぱいパブ」という言葉の異常性に改めて気づかされた次第です。つーかこれ、民家ですよね。
タイトル:世界の英雄が集う店(読み人知らず)
投稿者より:オールナイト(戦士)も日本食に舌鼓を打ちます。
「ナイト(戦士)」の訳し方には異議ありだぞ!これはオールナイトって書いてるのに思いっきり閉まってるところを笑うべきではないのか!?ワシはそう思った!そうであってくれ!
タイトル:看板に偽りあり(投稿者:さとさん)
投稿者より:ここまで来たら看板変えてもいいんじゃないかと思います。
ダルマショップ化していますね。野心的な三代目に変わって経営方針が「攻めた」方向へ変化したパターンに違いないッ!「親父のやり方は古いんだよッ、いつまで野菜売ってんだよ、これからはダルマだよ、ダルマ!」みたいなやり取りがあったに、違いないッッ!
タイトル:そのまんまな店(投稿者:さとさん)
投稿者より:何のひねりも無い屋号のお店シリーズです
うちの会社の吉田さんのビジネスバッグが「ポーター」でツボです。
商店賞
タイトル:管理者不在(投稿者:巡廃さん)
登校者より:道の駅に寄ったら庭弄りを辞めたばーちゃん家を思い出しました
これはめちゃくちゃ難易度の高い詰め将棋みたいなモンで、コアな園芸ファンになると「この状態からどうやってトマト収穫まで持っていくか」みたいなゲームをするんじゃないのか。それでいくと、これはきっと園芸ゲーム的にはレベル95ぐらいだろう!(レベル100はさらにカラス常駐オプション付だろうか)
4.路上観察部門
路上で見かけた珍妙な風景が沢山集まってきました。最もハイエナズクラブ的な写真たちが競い合う華やかなバトル!
【入賞作品】
タイトル:自転車(投稿者:お兄ちゃんさん)
投稿者より:ギタリストがレスポールのギターでスイッチをガムテで固定するのと同じ感覚だと思います。
「手で押しながら照らせて、その時に持てない荷物がかごに入れられる懐中電灯が欲しい」って、懐中電灯に色々とオプションをつけていったらコレになったのでは。
タイトル:家なき子(投稿者:ス。さん)
投稿者より:帰ったけど家がありませんでした。
HouseがなくてもHomeがあれば生きていける。そういうことをこのバス停は伝えたいのだと思います。
タイトル:止まれ(投稿者名:深夜さん)
投稿者より:何が通るんでしょうか。
どうやっても車が停車出来ないスペースの「止まれ」。これは僕が好きなやつですね。こうなった成り立ちを想像するだけで、あとはしょうが焼きがありさえすれば飯が3杯食えます。
路上観察賞
タイトル:たっつぁんは生きている(投稿者:ちくわさん)
投稿者より:名古屋へ帰省の折(昨年の正月ですが)、大須観音のアーケードで撮ったものです。「生きていたのか!!」と声をかけたくなりました。
僕も同じようなやつ集めているんですが、背景の切り抜きも無い、ここまで雑なものは初めてです。(マジレスしますけど、辰っつぁんって別に死んでないですよね…?)
5.元気が出る住宅部門
なぜか分からないけど見ているととっても元気が出てくる、青、赤、黄色のカラフルな家のお写真です。なぜかたまたまあった同じようなデザインの2作品が寄せられてきました。
【入賞作品】
タイトル: ファンアート(投稿者:タイヤさん)
投稿者より: ちなみに、この物件は元々は何かのお店だったようです。
どうでもいいけどシャッターの怪しいグラデーションは何なのよ。そっちのほうが気になるわ!
元気が出る住宅賞
タイトル:大勝利よこの手に(投稿者:みつなまさん)
投稿者より:一歩踏み込めば大勝利間違いなし。
元気が出る住宅部門は2作品の大接戦でしたが、勝利への執念がまさったこちらの作品に軍配が上がりました。