最新記事 by zukkini (全て見る)
- 米国オハイオ州の”世界最大”密集地探訪 - 2024年4月9日
- 日本vsアメリカ「故障中張り紙」シーン対決! - 2017年12月30日
- 【元アルペン】春の元アルペン・インフォメーション - 2017年3月6日
ハイエナズクラブが今最もアツい視線を送っているもののひとつが、「元セブ」。
日本に数名いるかいないかってレベルのハイエナズクラブ定期読者の皆さんにはもはや説明不用かと思いますけど念のために言いますね、そう元セブンイレブンだったけどいまは別の店舗になったアレ!(厳密には貸し店舗ではなく、現在何か別のお店になっているものです)
コンビニやつぶれて別の何かになるってこと、結構多いですよね。コンビニって、意外と店舗の形に特長があるので仮に別の業態に変わっても昔そこに何があったのかバレてしまう場合が多いものです。(ガソリンスタンドほどではありませんが・・・・・)
そんなコンビニの中でも、特にセブンイレブンは分かりやすい。外装になぜか決まってレンガがあしらってあるからです。
そんなわけで、かつてセブンイレブンがあったところってのは、つぶれてもなおレンガの外装が残ったまま別の店に生まれ変わっているケースが多く、僕なんかはそれを見るたびにニヤリとしてしまうわけ。
そういうのを冒頭のように「元セブ」と呼ばせてもらい、この場でさほど盛り上がるわけでもなく、まあ・・・・・、どこにも流行らないし、誰も興味ないと思いますけど、僕はめげずに淡々と紹介していこうと思っています。
撮影場所:福岡県福岡市中央区大名界隈
みんなには覚えておいて貰いたいんだけどね、、このレンガ・・・・これが元セブだぜ!(カンタン!)
中央区の大名っていうと天神駅が最寄りで、結構福岡でもメインどころなワケなんですけどその中央部にまさかの元セブ!さすが元セブ、流行っているぜ。
この元セブ、割と店舗に関係のない2階部(元オーナー居住地?)階段箇所にもレンガのこだわり仕様。本部へのアツい忠誠心が垣間見えて、それがむしろ悲しい・・・・
元セブの醍醐味は現在何をやっているか、という部分。
外見だけみると貸し店舗でこれは元セブになりきれてないのでは、と思ったけれども、中を見てみるとコピー機用の用紙や、文具・資材のようなものの倉庫として使用されているようで、ギリギリ元セブでした。(ほっとしました)
もっと外装がガラリと変わってても、その中には隠しきれない「セブンアンドアイ・タトゥ」、こと赤レンガが垣間見えていることこそ、元セブマニア好みの風景なのですが、残念ながら外側は潰れた当時のまま。いわゆる「おてがる元セブ」ですね。
赤レンガはオーナーの覚悟の跡。昔の男の名前を勢いで彫ってしまった女子みたいな甘酸っぱさがあるし、「セブンイレブンのオーナーになる」ということはタトゥーを背負っちゃうってことぐらいのカクゴってことなのです。(気合の入ってない連中はデイリーヤマザキでのんきに19時閉店してな!)
いやあ、どうでしょう、魅惑の元セブの世界。もはや皆さんからの情報提供とか全然期待してないので、せめて、次に乞うご期待ください。どうかお願いします・・・
では、よい月曜日を!