まとめサイトにまだ無い!ダサメタル・ジャケット自腹レビュー【2014〜2015】

シェアする

The following two tabs change content below.
ケアムーラ
東京在住。18平米のワンルームでぬいぐるみと30人暮らし。自分のことは嫌いだけど自分語りは大好き!

お世話になっております。

ケアムーラです。

本日は手持ちのものからダサいメタルのCDジャケットをご紹介します。

検索すると似たようなまとめ記事は多少あるのですが、

「もう殿堂入りだろ・・・許してやれよ・・・」といった過去の名作ダサメタルジャケットの再掲が多いため、最近のもの(2014年4月1日〜2015年3月31日発売)からチョイスし、また、ブックレットも一部ご紹介します。

(ちなみに「ダサい」という表現はあくまで私の主観で、意味合い的には「だがそこがいい」「死ぬほどかっこいい!一生ついていく!もし僕が息絶えるときが来たら、その夜は一晩中このアルバムを流し続けて欲しい。そして土深く埋められるとき、僕は胸に抱いて静かに眠りたい。」と近いです。)

■シリアス・ブラック『アズ・デイライト・ブレイクス』

DCIM0514

ハリーポッターの登場人物と名前が似てますが、メタルバンドです。愚かな人間どもに雷の裁きを!的な、神の怒り系ダサメタルジャケット。4000字ほどの日本語解説があるんですが、ジャケットのデザインについてはひと言も触れられていません。

DCIM0515

メンバーも写真も神々しい。自信に充ち溢れていますね・・・

■シルヴァー・フィスト『ティアーズ・オブ・ブラッド』

DCIM0520

先ほどのシリアス・ブラックが脳天サンダーおじさんだとしたら、今度は脳天ファイヤーおじさんです。

DCIM0521

DCIM0522

DCIM0523

DCIM0524

メンバー全員白目。小学校の通学路にあってイタズラされた選挙ポスターみたいな有様です。

■ジューダス・プリースト『リディーマー・オブ・ソウルズ』

DCIM0518

邦題が「贖罪の化身」なのですが、ひとことで言うと全身ファイヤーおじさんですね。

DCIM0519

そしてファイヤーおじさんが炭になっている左ページ真ん中にいるのがボーカルのロブ・ハルフォード。声域4オクターブ以上、今年64歳のメタル・ゴッドです。敬礼!

■ブラッドバウンド『ストームボーン』

DCIM0516

全身ファイヤー獣人。どっちがバンド名でアルバム名なのやら分かりませんが、そういう時はロゴを見て判断しましょう。ダサいフォントの方がバンド名です。

DCIM0517

僕はメタラー15年やってますが、文化系なので、これはちょっとこわいなと思ってしまいますね。

■ドラゴンフォース『マキシマム・オーヴァーロード』

DCIM0525

日本語解説によれば、「情報が溢れる現代社会の中で溺死しようとしている人間」といったものを表しているようです。パッと見、頭痛薬のCMでありそうだなぁとか思いましたが・・・

DCIM0526

こちらはリーダーのハーマン・リ。痩せた朝青竜とかイケメンフォースとか揶揄されていますが、水中ギターの必殺技を持っています。先ほどのブラッドバウンドのメンバーからカツアゲされそうとか言わないように!

■ユニソニック『ライト・オヴ・ドーン』

DCIM0527

3つ頭の蛇?電車?・・・よくよく見ると気球のようです。帯には「全人類待望の新教典」「一筋の光はやがて未来を照らす希望となる」とまで書いてあります。宇宙で気球が浮く原理がわかりません

DCIM0528

Googleがたまにやるロゴっぽい・・・。(クリックするとギコギコ動くパターン)

■エドガイ『スペース・ポリス −ディフェンダーズ・オヴ・ザ・クラウン』

DCIM0529

変態チックなオッサン(スペース・ポリス?)が爬虫類みたいな生き物のきわどい部分を握っていますね・・・

DCIM0530

不良っぽいオッサン達ですね。

しかし、このジャケットでこの風貌。一体どのような歌詞なのでしょうか。

一部、日本語の対訳ページをご紹介します。

DCIM0542

「ウ〜ウウ〜ウ〜ウ〜ウ〜ウウ〜!」

「ハハハハ おまえたちを食ってやる」

「ラヴ・タイガー」

式武官と地獄に落ちた者の実際のトークは是非曲を確認してみてください。

■ブラインド・ガーディアン『ビヨンド・ザ・レッドミラー』

DCIM0531

このジャケットイラストは、【悪に染まらないように親によって部屋に幽閉された11歳の少年の部屋の中にある、世界を繋ぐ鏡】だそうです。

DCIM0532

右から2番目、メタル界隈では珍しくロン毛でもスキンヘッドでも無い人がいます。この人がボーカルです。

■クロス・ヴェイン『ロイヤル・エタニティ』

DCIM0533

日本のメタルもご紹介します。帯には「メタル貴族の舞踏会」と書いてありますが、「メタサーの姫」が最初の印象です・・・

DCIM0534

でもみんな姫の方を見てないし、メタサーの姫じゃないのかな・・・

■アレン・ランデ『ザ・グレイト・ディヴァイド』

DCIM0535

ザ・最終決戦!もはや人類はなすすべもない・・・

DCIM0536

「太陽が燃えている」バージョンと、「月の光に照らされて」バージョンがあります。こいつら、本当は仲が良いのかもしれません。

■ハンマーフォール『レヴォリューション』

DCIM0537

ヘビメタ版・幸福の王子です。

DCIM0538

CDをケースから取ると、これです。ドキッとしますね。

■ライオットⅤ『アンリーシュ・ザ・ファイア』

DCIM0539

アザラシ人間。このバンドはデザイン面で何かと最強なので、ぜひ「ライオット ジャケット」で検索して下さい!

DCIM0540

文字が無いと、じわじわきますね・・・。boketeにパクられそう

いかがでしたでしょうか。

美術館は収集をやめたら倉庫になる、といった含蓄に富んだ言葉がありますので、

この記事は今後連載したく、宜しくお願いいたします。

次回は2015年4月1日〜2016年3月31日に発売されたものを2016年のこの時期に記事にします。

ハイエナズクラブさえ定期的にチェックしていれば、メタラーとの会話のタネができますよ。

ダサメタルジャケット(DMJ)を今後もよろしくお願いします。

ゴー・トゥー・DMJ!ゴー・トゥー・DMJ!

DCIM0545

ウォールポケットに収納してみました。

最高・・・ ウットリ・・・

スポンサーリンク

シェアする

フォローする