R-18  平成白濁列伝 汁男優CHITU4

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【ハイエナズノベル】汁男優 CHITU
【ハイエナズノベル】汁男優 CHITU
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フェロモン
ネギマ以外で野菜を摂取したことがありません。ホッピー以外で水分を摂取したことがありません。こう見えてすごい資格をもって激務に勤しみ、早朝に気が狂った記事を書いています。これが精神のバランスというものです。
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R-18  平成白濁列伝 汁男優CHITU4 | ハイエナズクラブ

第一話 http://hyenasclubs.org/?p=6725

第二話 http://hyenasclubs.org/?p=7577

第三話 http://hyenasclubs.org/?p=8658

こんにちは美月空彦です。
汁男優界で伝説となったスタンディングオベーション中のスタンディングマスターベーションをカマした僕ですが、相変わらず一般社会ではうだつの上がらないヘタレなままで、今もスーパーのバックヤードでひたすらダンボールを潰す仕事をしております。
男として自信を持てるようにと勇気を出して風俗に行ったのがキッカケで、汁親の種美さんに汁男優としてスカウトされるという割とワンダーな展開から、僕は汁男優としてデビューを果たしました。
そんな貴重な経験をしたのにも関わらず、僕は変われませんでした。ヘタレはヘタレのままなのです。所詮僕は自信を持つなんてできないビビりな男なんです。
しかしながら、それでも一つだけ変わった事があります。このスーパーで働く僕は仮の姿で、本当の僕の居場所は…本当の僕自身は、汁男優として撮影している時なのではないかと考えるようになったことです。
バカにされているこの職場ではなく、あの場所…撮影所のハイツカウパーに行けば、皆が僕のことを膣彦さん!膣彦さん!と呼んでくれるのですから。「俺も尊敬する膣彦さんみたいに一流の汁男優になりたいです!」だなんて若者に言われたりもするのです。「よせやぃ!」だなんて謙遜するも、何これ悪くねぇ!という照れと優越感の混じった感情でいっぱいなのです。
なのでスーパーの店長や先輩にいくらバカにされようが「俺はお前らより遥かに綺麗な女にブッかけている…。お前らが一生かけてもかけられない美人にな…!さっさと俺のビデオで汚ねぇ粗末なオチンを必死にコいてな…!」という優越感まであるくらいです。
スーパーの休憩室で昨日こんなことがありました。
先輩A「最近のイチオシAV女優はやっぱり即尺子(そく しゃくこ)だよな。」

(尺子はもうブッかけた…)
先輩B「尺子もいいけど、俺は妹の即イキ美(そく いきみ)派だな。」

(イキ美は先月かけた…)
店長「いやいや、金髪ハーフのクリトリファーペロスだろ」

(ペロスは次の日曜にかける…)

笑いが止まりませんでした。普段威張り散らしているこいつらの憧れの女に、僕はあろうことか精液をかけまくっているのですから。なんてしょうもないザコ共なんだろう…こんな奴等と馴れ合うなんて退屈で退屈で仕方ありません。
くだらねぇ…くだらねぇよ。あの場所に…あの場所にさえ行けば…
お前らでは決してなれないスーパースターに僕はなれるのだから!
早く、早くあの場所へ…

日曜日。

この日は奇しくも僕の誕生日です。いや、僕の誕生日に合わせた企画ものの作品の撮影なのです。
「誕生日に年の数だけブッかけNight」という本気で企画考えた奴は脳にガチで疾患あるんじゃないか…?マジで社会生活困難レベルの馬鹿だろ…?と神経を疑うような企画でした。

32歳……つまり32発。カリスマ汁男優の僕にとっても未踏の地、未体験ゾーン…。自分自信どうなってしまうかわかりません。
しかしながら相手は飛ぶ鳥を落とす勢いの人気女優、クリトリファーペロス。相手にとって不足はありません。やれる!僕ならやれる!1000年に一度の逸材と言われた僕なら……やれる!
30発までは余裕でした…。
残り2発がこんなにもキツいとは…。全身から冷汗が吹き出し、激しい眩暈と高まる動悸が僕を襲います。しかしながら、そこはペロス。さすがクリトリファーペロス!持ち前のテクで……31発!
悲鳴にも似た歓声がわきます。残り一発…。
撮影所は感動に包まれ涙するものもいます。

大歓声の膣彦コールの中、全神経を研ぎ澄まし前立腺に意識を集中させ……

ペェエェエイ!!……魂の32発!
や、やった!終わった!ギネスに登録や!見たか!若干掛声がキモ目だったけど、これがスーパースターや!!これが1000年に一度の逸材や!
お、終わった…!
成し遂げたという安堵から全身の力が抜け、膝から崩れかけたその時です。僕の身体から眩いばかりの閃光がほどばしり


超人になっていたのです。
な、なんだこの溢れるパワーは…

「30を超えた男が誕生日に年の数だけ射精すると超人になるという汁伝説は本当だったのか…」
か、監督?乳 輪輪の介(ちち りんりんのすけ)さん?汁伝説とかなんすかそれ…馬鹿なの?かけるぞお前…?そんな事ありえねぇよ…と思いながらも湧き立つパワーを実感している以上、起きてる事実を認めざるを得ないのです。
気がついたら無意識に「オラの体から凄げぇ力(リキ)が溢れてくる…」と呟いていました。
力士やプロレスラーなんて話になりません。もっと人知を超えたパワー。スパイダーマンとかが実在していたとしても、多分ワンパンで土下座させられるレベルのパワーがあると確信できるほどのパワー…


そして気がついたのです。溢れるパワーと同時にずっと長年抑えこんできたある感情が沸いてくるのを。
これは…?

これは………殺意
そうや…復讐や…復讐してやるんや。この圧倒的パワーで、俺に膣彦というアダ名をつけて思春期を台無しにさせたアイツに復讐してやるんや!
忘れもしねぇ屈辱の6月9日!
かわかむり中学校(かむ中)二年B組!
亀頭 太(きとう ふとし)!
よく考えたらお前の方が力いっぱい酷い名前じゃねぇか!許せねぇ!許しちゃならねぇ!


こうして超人になった僕は、思春期のトラウマを払拭するために「殺し」を覚悟したのでした。
次回 最終話  狂戦士CHITU

ご期待ください…
書いていて泣きたくなってきた。これはモテんな…