【中央区築地】 ペヤングの美味い店

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ぼくはワンマン、まわりはイエスマン、ペットフードはドギーマンという感じで、我欲にまみれてダメになっていく組織を体現したいと思っております。

【中央区築地】 ペヤングの美味い店 | ハイエナズクラブ

「築地と言えば新鮮なネタが豊富な寿司だよね!」

「いやあ、行列の先にはいつも海鮮丼さ!」

「ふふふ、玄人は洋食だぜ?」

皆さん、ちょっと待ってください。寿司は銀座でいいじゃないですか。海鮮丼?それは沼津がおいしいですよ。洋食ってアンタ、そんなもん安心の老舗ジョナサンでしょうもん。

築地にまで行ってそんなね、ありきたりなもんを食ってていいんですか!今日は元築地市場労働者としてリアル築地を体験したこの俺が、築地にしか無いスペシャルな専門店を皆さんにご紹介したいと思うわけ。ハイエナズクラブだけのスペシャルインフォメーションだよ!

【築地に現存する「ペヤングがおいしい店」】

「生ビールのおいしいお店」「新鮮なお魚が食べられるお店」「和牛専門店」・・・・外食産業も行き着くところまできた感のある昨今、街には色んな「強み」をアピールしたお店が増えてきている。安いだけならチェーン店があるし、まして競争を勝ち抜いたお店がほとんどであればそうそうマズいお店なんてあるもんじゃない。

そう、我々にはもはや決め手がなく、お店側のそうした自己PRは我々にとって非常にありがたいものなのである。

「ペヤングのおいしいお店」

こういうキャッチフレーズはどうだろう。的が絞りきられており、ペヤングがどうしても食べたいとなればもはや行くしか手立てはない。

では、さらにこう付け加えられたら・・・・?

「築地直送!ペヤングのおいしいお店」

エクセレント。ペヤングなど歯牙にもかけなかった人ですら振り返らざるを得ない。

我々は「築地」という言葉になぜこうも弱くなってしまったのか。どんな人も、築地と言われて悪い気はしないのである。そう、それが築地と全く関係なくても・・・・

そんなわけで築地で取れた新鮮なペヤングだけを使った通もうなるペヤングのお店、早速紹介するよ。

【アクセス】

場所を説明しよう。

まず入り口として一般的なのが「正門」と呼ばれる一番広い入り口。ここから入ると飲食店へのアクセスは抜群で、しかも通路もきちんと確保されているので非常に観光客向き。素人は黙って観光客の列に加わろう!

次にオススメしたいのが市場橋門。こちらは正門と比べると少し狭く、日比谷線築地駅からのアクセスが良いのに加え、車の出入りも激しいために少々混雑する場所。団体客がここから入るケースが多く、わずらわしいのが苦手な人は正門へ回ろう!

海幸橋ということころからも入られる。この辺は歩道もあり、車もさほど通らないが買い物や飲食するには少々離れているのであまり利用されていないかもしれない。落とし物をするとここに届けられ、同じく拾得されたイカやホタテ、大根に混じって保管されている自分のジャケットを目の当たりにするとよいでしょう。

以上3つが日々多くの一般客を迎え入れるまさに観光客向けの入り口である。

今回ご紹介したいお店はその3つとは一線を画す、その名も冴えない「青果門」から入ってもらいたい。

通称「修羅の門」と呼ばれているこの入り口、一切の観光要素がなく観光ガイドブックにもまったく触れられていない実に淋しい入り口であるがゆえ、観光客への配慮など微塵もなく、行き交うターレット、トラックは容赦なく観光客に襲い掛かり、幾人もの人々がここで命を落としては生肉コーナーでセリにかけられていったとかいないとか・・・・

【潜入!ペヤングのおいしいお店】

青果門を抜け、フォークリフトをさらにかわしながら進むと、青果市場と魚市場の境目に差し掛かるはずだ。

この野菜と魚の境目にペヤングの美味しいお店は存在する。

目印は青と白のパラソル!(分からなければ鳩の歩いていく方向へついていくと自然と到着します)

ここが築地名物、ペヤングが美味しく食べられるお店である。なんとも奥ゆかしいたたずまいではないか。

積み上げられた段ボールは首都圏エリアペヤング販売実績No.1の証拠。

奥に見えるペヤングのケースはすでに湯ギリがされたもので、値段は200円。注文すると2秒で食べられるスマートさが嬉しい。

他のラーメン類の姿も見えるがやはり主力はペヤングだ。この日はすでに繁忙期を過ぎておりストックはだいぶ減っていたが、朝6時から8時の間には湯ギリを終えたペヤングの山がここに並ぶ。

パラソルの下に50cm×30cm程度の小さな机がある。

ペヤングを買った者は持ち帰り、それぞれ思い思いの場所でペヤングを食べることになるのだが、初めての人は是非この机でイートインしていって欲しい。

ピーク時この小さな机に若者からお年寄りまでが群がり肩をぶつけながらペヤングをかっ込む様はドン引きの一言。

机の上にはマヨネーズ、白ねぎ、七味、ソース、塩、コショウ、醤油などが常備されている。

どれも使うのは自由。湯ギリの手間とこうした調味料を含めて、200円なのである。

「とにかく味を濃くして、量を増やせ」が合言葉であり、基本的な食べ方としては「載せられるものは全て載せろ」がルール。

なのだが、長年の経験から必要なのはマヨネーズ、白ねぎ、七味だけで良いと分かった。(普通のひとは経験が無くても10秒で分かります)

白ねぎの上に七味をON。

白ねぎは量を増やす役目を果たし、白ねぎのせいで味が薄くなったらソースを入れるという生活の知恵。

みんなが七味をふりまくるもんだから、足元に寄って来た鳩を良く見ると頭に七味がかかっているケースが多く、なかなか感慨深いものがある。

完全なピンボケで失礼しますが、これが一応完成形。

築地では割とメジャーな食べ方である。(プロはここにさらにオニギリをぶち込み、ソースとコショウをぶっ掛けて食べます)

完成形。

ホコリあり、排気ガスありではっきり言って築地の空気は超最悪。

また先輩に休んでいるところを見られないようにする意味でも、こうした防空壕のようなスペースでコソコソ食べるのが一般的であった。

どうだっただろうか。我々ペヤングファンがペヤングを美味しく食べられるよう、ここまでサポートしてくれるこのお店。

ペヤングファンならずとも、築地に来た人はどうか一度はこちらで桃色に変色したペヤングをご賞味いただきたい。

色んな調味料を試してみてマイ・ペヤングを見つけるのも一つの楽しみかもしれない。それではみなさん・・・・See You Next PYG

(変色したペヤングはあとでスタッフが美味しくいただきました)

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そんなわけで定期、不定期は問いませんので何か書いてくれる方を募集致します。

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