名古屋の飲んだくれスポット「金山センター」に迫る

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都会からほんのちょっと離れた地に突如現れるオアシス
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餅 ウリ子

餅 ウリ子

大食いタレントの動画を見ながら飯を食らうことに快感を感じます

名古屋の飲んだくれスポット「金山センター」に迫る | ハイエナズクラブご無沙汰しております。餅です。

暑くなってくるとなってくるとやはり味蕾が冷たいアルコールを欲してきますね。とくに冷たいビールなんて最高です。

ということで、今回は名古屋近郊に住むわたくしがオススメしたい
珠玉の吞ん兵衛スポットをご紹介したいとおもいます。

●お店へのアクセス

金山駅

JR・私鉄・地下鉄が入り乱れ、名古屋駅に次ぐ第2のターミナル駅といわれる「金山」総合駅。

「アスナル金山」を始めとしたナウい商業施設が立ち並び、超ハイペースで日々オープンし続けるハヤリの飲食店たち。そして近隣に住む者たちの「金山で飲もうぜ!」という定番文句があるほど、若者にとっても手っ取り早く全てが揃う駅として人気です。

今回ご紹介するアツきスポットは、そんなアーバンな金山駅からわずか徒歩10分の場所にあります。

伏見通

伏見通を北の方向へ歩いていき、よきところで右に曲がりましょう。

まがる

ほどなくすると見えますのが…

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エンターテインメントスポット、「金山センター」です。

アップ

この存在感、デザイン、入りづらさ、「金山センター」というネーミング。

かっちゃん

つい10分前までいた場所とはイメージがかけ離れており、まるで深い森に迷い込んだかのよう…。通ってしまったら最後、気にならないはずはありません。

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チラッとのぞいてみる限り、なんだかアルコールと食べ物のオイニーがプンプン…。この際入りづらさなど気にしてしまってはもったいない!突撃します。

●懐かしく温かいお母さんの味が頂けるお店

みつふく

金山センターの右手入り口に君臨するのが、居酒屋「みつ福」。

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隣には、堂々たる「酒」という木彫りの看板。まるで我々酒飲みを全力で肯定してくれているような気分になります。

その温もりにスリスリと甘えてしまいましょう。ごめんくださ〜い!

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入店すると、迎えてくれるのは数々のシブいお惣菜メンバーたち。
「カウンターに惣菜が並んでいる」というこの風景だけで、何故人はここまで興奮してしまうのでしょうか!

そして、

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「…あ、あら、は〜い、いらっしゃい。…あれ、前にもきとったね。」

テレビ観賞をやめてまでやさしく迎えてくれるみっちゃんママは、久しぶりにきた私の顔を覚えてくれていました。

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「はい、どうぞ」

注文したビールと共に出してくれたのがこちらのお通し。クタクタになった白菜と豚肉の煮物、そしてリンゴの入ったマヨたっぷりのポテトサラダ!

うちもポテトサラダにリンゴを入れる家庭だったので、母を思い出してしまいました。

≪ウゥッ、お母さん…!!!(まだ健在です)≫

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美味しいお通しに満足したあとは、名古屋名物でもある「どて煮」を注文。

見た目通り本当にウマい!七味なんてかけてしまえばもう無限にビールを飲めてしまう赤味噌こってりな味です。

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突然ですが、「カウンターに手作りの梅干し(orらっきょ)が瓶ごと置いてある店はいい店」という勝手な法則を持っていまして…このお店も例に漏れずガッツリ置いてありました。しかも2種類も!

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「梅干しが好きなの?」

たまらず焼酎のお湯割り梅干し入りに移行した私にママが話しかけてきました。

「お姉さんにぴったりのがあるわ。いきなり全部食べるとからいから、少しずつかじって食べなね」

…そういって出してくれたのがこちら。

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「尿路結石かしら?」と思ってしまうビジュアルですが違います。50年ものの梅干しだそうです。

表面に塩をふいているようなカリカリの梅干しが大好きな私ですので、テンションは最高潮。

ありがたくガリガリと頂きましたが、これがあれば他のツマミはいらないというくらい、腎臓に直撃しそうなガツンと塩味でした!

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料理上手なママが日替わりで美味しいおつまみを提供してくれるそんなお店、みつ福。
心もお腹ももちろん大満足です。

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出汁用であろう煮干しに見守られながら、お店をあとにします。

余談ですが、既に1.5リットル程のアルコールを蓄えた体ですから、当然膀胱も限界を迎えてくる頃です。

でも大丈夫!!

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センター内にはきちんとトイレがあります。きちんと掃除されており、本当にきれいな洋式トイレです。

こういった店によくある、「トイレは近所のコンビニまで行っとくれ〜」というようなことはありませんので、安心して飲みしょう!

●気配り上手で飾らないママのお店

1軒だけで終わらなくていいのが金山センターのいいところ。センター内での近距離ハシゴ酒をおすすめします。

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先ほどの「みつ福」から徒歩6秒という超好アクセスに位置するのが「かっちゃん」です。

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おじゃまします、と戸を開けると、きらびやかなアルミホイルシルバーに照らされたかっちゃんママが「いらっしゃーーーーーい!」と元気よく迎えてくれます。

「みっちゃんとこからきてくれたの〜」と言いながら、かっちゃんママもお通しを出してくれました。

実はこの「かっちゃん」、お通しが豊富。それも毎回楽しみの一つとしています。

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ある暑い夏の日は、歯に染みる程キンッキンに冷えた茶碗蒸し。

ちなみにこの日、茶碗蒸しにはウズラの卵が入っていました。卵in卵。大豆in大豆であるところの豆腐の味噌汁と一緒の状態です。

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こちらも暑い夏の日、キンキンに冷えた野菜と豆腐の青じそドレッシングがけ。ごまドレッシング、ポン酢、醤油からも選べるカタログギフトばりのフリーチョイススタイル。

お客を飽きさせません!

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ある日はパン。あまいパン。裸のレーズンパンですが、下に受け皿用の袋に入ったクリームパンを敷いてくれているので衛生上も安心!

ハイエナ読者の皆様はお通しパンなど見慣れているかもしれませんが、やはり「お通しで甘いパンを出す店はいい店」などという法則もありましてですね…。

他にはコンビニのおにぎり2個や、インド料理屋のテイクアウトナンの日などもありました。

お通しだけでお腹いっぱいになれるので、食いしん坊にはありがた〜い。

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ちなみにこの日のお通しは大量のスモークチーズ。

写真だと分かりにくいですが、握りこぶしで2回程掴みとったであろう量があります。マジ多い。

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「気にしなくていいからね、自由にやっててね」

入ったときは既にほぼ満席でしたが、気遣って何度も声をかけてくれるママ。ママの気遣いに甘えながら、酒はドンドン進みます。

酔っぱらってしまう前に、気になる金山センターの外観について聞いてみると、「ここはもともとね、公設市場だったんよ。」とのこと。

なるほど、だから市場っぽいんですね!

鯛アップ

メインにそびえる看板には鯛や貝のモニュメントや、波のイラストがあしらわれ、確かに市場だった頃の面影はガッツリ残っています。

「金山の周りも都会になっちゃったでしょ〜。だから市場を使う人なんておらんようになっちゃって。今はこうやって、やりたい人たちが集まってそれぞれお店をやってるの。」

かつては金山駅もJRしか通っておらず、現在のようなターミナル駅ではなかったため、住まいとして利用している人が多かったのだそう。しかし外面はとくに改装せず、昔のままにしておく姿勢、大好きです。

この日も30代ぐらいのオニイチャンが店に顔を出すなり「かっちゃん〜、2000円でなんか適当に包んでヨ!」と注文をしていました。どうやら金山センター内の他のお店のお兄さんのようです。

こういったアットホームな風景が見られるのも、元公設市場というお店の作りから他店とのコミュニケーションが盛んだからなのでしょう。

…それにしても

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話している間も、勝手に出てくる大量のおつまみ。いぶりがっこにイカリング…絶妙に酒が進んでしまうラインナップ。グラスの酒の量が減るたびにママは新しい酒を作ってくれます。

ミーハーな脳から絞り出された「うわぁなんだかすごいことになっちゃったぞ」という文言を思わずつぶやいてしまいます。

ママ、やさしい…やさしいよ……まさに大人の夢の国だよ、金山センター…。

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都会の喧噪から少しだけ離れたところにぼんやりと浮かぶ、金山センター。今回ご紹介したのは私が行きつけの2店だけですが、センター内には他にも「ビジュアル系バー」や「ゲイバー」など気になりすぎるお店が軒を連ねております。

普通のチェーン居酒屋には少し飽きてしまった方。是非この素敵なスポットに遊びに行って頂き、心も体も癒しましょう。

ただし、駅からすこ〜し歩きますので、酔っぱらいすぎない様にご注意を。(飲み過ぎました)

【金山センター】
(※正式名称は金山屋台村、または金山センター屋台村というらしいです)
住所:愛知県名古屋市中区金山1-8-3(金山総合駅から徒歩12分)
休日:たぶん日曜日がおおい

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