【一人旅】中央アジア旅行記(1) 導入+カザフスタン編

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赤祖父(赤ソファ)
青ソファ、黄ソファ、赤ソファの三色からなる「徳ソファ」から分離したうちの一人。三人がふたたび一人に戻るとき、大勝利が待っているという。

【一人旅】中央アジア旅行記(1) 導入+カザフスタン編 | ハイエナズクラブこんにちは。今回は、特に変わったことをするでもなく、カザフスタン/キルギス/ウズベキスタンを周遊してきたごくごく普通の旅行記を書きたいと思います。特にオモシロなことをしているわけではありませんが、今後同国を訪れようと考えたりしている方の役に立てば幸いに思います。

■旅程

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全体の旅程はこんな感じで、韓国を経由してカザフスタン、陸路でキルギスに入り、空路でウズベキスタンへ。帰りはまた韓国経由で帰国するという流れで、9日間で行って帰ってきました。結構忙しい内容です。

  • 1日目:日本・成田発→韓国・仁川→カザフスタン・アルマティ(アルマトイ)(泊)
  • 2日目:アルマティ泊
  • 3日目:アルマティ→(陸路)→キルギス・ビシュケク(泊)
  • 4日目:ビシュケク→(空路)→ウズベキスタン・タシュケント(泊)
  • 5日目:タシュケント→ブハラ(夜行列車)
  • 6日目:ブハラ泊
  • 7日目:ブハラ→サマルカンド(泊)
  • 8日目:サマルカンド→タシュケント→(空路)→
  • 9日目:→韓国・仁川→(陸路)→韓国・金浦→日本・羽田着

※国名・地名のカタカナ表記は『地球の歩き方』に合わせています。

■導入(準備等)

●航空券

基本的に個人旅行スタイルで旅をするのが好きなので、原則としてツアーには乗っかりません。かといって貧乏バックパッカーほどケチケチもしません。思いつきや現地の状況である程度旅程を変更できるメリットを感じているのと、単純に一人が好きだからです。上記旅程のチケットは自前でskygateで購入。アシアナ航空の便だったためANAのマイルも結構つきました。値段は忘れましたがHISで同じように買うよりは手数料分くらいは安く上がりました。ただ、HISもうまい旅程を見つけてくれることは多いので慣れていなければ航空券だけ相談するのも頼りになり、それはそれでおすすめです。

●ビザ

カザフスタンとウズベキスタンに入国するためにはビザが必要です。平日しかやっていない大使館通いとか辛すぎるので、ビザに関しては代行業者に依頼しました。ぼくの場合はどんぐりツアーという業者にお願いし、2ヵ国分で手数料1万円くらいだったと思います。学生さんとかだったら自分でやると良いと思います。

●その他

必需品や重視するものは人それぞれだし、個人的なノウハウは色々あるのですがここでは省きます。ただ、個人の自由旅行でしたらやはり機動性を重視することをオススメしたいです。つまりこんな感じです。

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これで30リットルのバックパック、それに小さいショルダーバッグです。これがどこに行くでも荷物の全てです。このくらいの荷物量なら比較的現地でも身軽に動くことができます。

  • 荷物は原則バックパック+サブバッグに入れきる(コロコロケース禁止)
  • 飛行機の手荷物で持ち込める、背負いきれる大きさに抑える(荷物ロストのリスク回避と回収の時間節約)
  • 手荷物検査にひっかからないモノしか持たない(ハサミ等の刃物、疑われる不審物は持たない)

手荷物の件はどういうことかというと、ハサミは金属探知機にひっかからないセラミック製のものが売ってますし、液体シャンプー等は諦めてセッケンを持ちましょうという感じです。まぎらわしいものというのは、昔インドの空港で拘束されかけたことがあります。何が引っかかったのかというと、

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カメラを掃除するためのブロアーが、X線検査で手榴弾と間違えられ大騒ぎになったからです。それ以来ブロアーはアーモンド形はやめて丸形のものを持つようにしています。

それでは本編です。

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■カザフスタン入国から出国まで

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中央線沿線民の海外旅の始まりは成田エクスプレス。本当は京成スカイライナーに乗りたい。

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流石にちょっとした遅延等ですべてがパアになると困るので早めに空港入りする。空港ラウンジをこれでもかと使いまくってクレジットカードの年会費のモトを取ろう。

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今回はアシアナ航空の便で韓国経由でカザフスタンに行く。飛行機の椅子に内蔵されているゲームって死ぬほどクソみたいなのばかりだけど、最近はストIIターボとかも入ってるようだ。やらないけど。

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入国に要する用紙に記入。『地球の歩き方』に載ってる版となんか違ってて焦る、というあるあるネタ。あとこれ自体を貰い損ねると焦るし貰い方がわからなかったりするので気をつけよう。あとペンを持ってないという初歩的なミスもしないように。

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こちらは入国カード。こんなもの説明もなしで書けと言われても詰む(読めないし)ので『地球の歩き方』だけはどうしても必須だ。

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そんなわけでカザフスタン・アルマティ空港に到着。このとき現地時間で22時。中央アジア、アジアだけあって意外に近い。

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まずは回線を確保! ということで持ってきていたSIMフリー端末に現地業者のSIMを挿す。

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一応お願いすれば設定とかやってくれる。ただ、チャージがすぐ無くなってしまったのでちゃんとこちらの意図が伝わってなかったっぽい。街中で通信量をチャージできるお店はアチコチにあるので都度補充しよう。今はネットに繋がりさえすえれば取り敢えず安心だ(それが旅をつまらなくしてる部分も否定できないけど……)。

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で、このまま日が昇る朝まで仮眠して待機。流石に0時から外に出るのは怖すぎるので……。

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殆ど寝たような寝てないような感じで、午前6時くらいになったのを確認して空港を出る。流石にこの時間だからか(それとも元々なのかわからないが)、あまりタクシーの勧誘みたいなやつもいなかった。

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情報によると空港から少し歩いた先にバス停があるということだったので、徒歩で空港敷地を出る。今思えば空港にも絶対バス停あったと思うけど、まあわからなかったので仕方がない。

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バス停を見つけた。こういう瞬間が海外旅で一番安心するシーンだ。あとは『歩き方』に書いてある目当ての方面らしい番号のバスをひたすら待つ。あとはバスの中で、とりあえず人がいそうな「中央バザール」に行きたいと言って、近くらしき場所で降りた。

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バザール(市場)っぽいところについた。

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しかしまだ時間が早すぎるらしく、あまり店がやっていない。

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仕方ないので歩いて一旦ネットでとっておいた宿まで向かうことにした。

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日本じゃまず見られないデザインのトラック。

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こういうデザインも共産な香ばしい感じがして楽しい。

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建物がいちいちかっこいい。

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途中に公園的なところがあって、戦争がらみのなにがしかがあったが読めない。でも元はソ連の一員ですからね。

その他、街並みはこんな感じ。総じて凝ったデザインが多くて楽しいし、この独特の共産センスがたまらない。

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ところで今夜の宿はこちら。

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booking.comで予約しておいた。ホテルというよりは空いているアパートの一室をそのまま借りるというスタイルの宿。

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中はこんな感じ。全然清潔。

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キッチンやトイレ、風呂ももちろん完備。

一休みしてまた街歩きに繰り出す。

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市場を見たり(同じような市場はまた出てくるのでこのくらいにしておく)、

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市場のお肉を見たり、

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ケータイの改造や修理などを行っているショップなどを見たり。余談だがiPhoneの最新型などまず見かけなくて、何度か「それ(当時最新のiPhone)売ってくれ」と言われた。SIMロックもなんとかしちゃうんでしょうね。

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夕飯はレストランでよくわからない肉を。ちなみにメロンソーダっぽい緑の飲み物はミントのジュースなので、歯磨きみたいな味がした。

カザフスタン・アルマティの一部だけを歩いた感想は以下のとおりだ。

・共産感溢れるだだっ広い街のつくり(道が広くて歩いてて、どこもすごく遠い感じがして疲れる)

・建物はかっこいい

・治安は思ったよりは良さそう

・眺めてると、タクシーじゃない車でも徒歩の人が止めて、交渉して乗せて貰ってるように見えたので恐らく白タクが当たり前の様子

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カザフネコ。ネコのかわいさは世界共通。

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そんなわけで1日目終了。せっかくの設備充実宿なので服を洗濯し、アイロンで乾かす。旅人でもなるべくご迷惑にならない程度に清潔であろうとするのが自分のポリシーです。

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2日目は朝から路線バスに乗って、国境を越えるバスに乗るためにターミナルに向かう。行き先がよくわからないので運転手に「ここ(ターミナル)行く?」と地図見せながら聞いたりする。

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そして一応無事バスターミナルに到着。

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ターミナルの中から、キルギス行きの国境越えバスを探す。人が集まり次第出発、みたいな適当な間隔で出るらしいのだけど、案外待たずに乗ることができた。

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バスは十数人乗れるミニバスみたいなタイプ。国境までの道のりは約2時間強。その道に広がる風景の「何も無さ」が怖い。

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途中の休憩で立ち寄ったドライブイン的なところにて。こんなところに放り出されたら怖い。地平線の先まで何も無い風景というのに慣れていないので、純粋に怖く感じる。

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そうして、カザフスタンとキルギスの国境に到着。バスと人間の受付は別なので、バスを降ろされイミグレーションに向かう。なんか、イヤな予感がする。

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予想通りめちゃめちゃ混んでいる。イミグレーションの手続きのノロさに暴動が起きそうな勢い。ここで1時間以上足止めされるが、日本以外の国だとそのくらいは当然なのでこれはもう慣れる。

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ようやくカザフスタンを出国。わずか1.5日だったけどさよならカザフスタン。そして目の前にはキルギスの国境が見える。「キルギスタン」と書いてある。しかし、イヤな予感は的中する。

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乗ってきたバス、見当たらず。

完全に置いていかれた。

さて、困った……。

というところで次回に続きます!(続きをいつ書くかは不明)

※記事の内容は2013年秋時点の情報です。最新の現地情報等は個別に確認ください。