お前らやる気ないだろ…商店街のやっつけキャラを観察する

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商店街キャラ 東伏見商栄会
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逢阪
ちょっとアレな街歩きサイト「DEEP案内」シリーズをやっております逢阪という者です。長年の活動の中で溜まった澱や垢をちょくちょく掻き出したい衝動に駆られたので、ハイエナズクラブで書かせてもらえる事になりました。ろくでもない記事を書くかも知れませんが笑って許してください。

お前らやる気ないだろ…商店街のやっつけキャラを観察する | ハイエナズクラブハイエナズクラブ読者の皆様方、明けましておめでとうございます。DEEP案内編集部の逢阪です。今回は手前のサイトから外れてハイエナズクラブで記事を書かせて頂く機会が出来ました。

長年の取材活動の中で、人様にお伝えしたくともネタとしてはゴミというか残飯というかウンコというか澱のようなものが色々溜まっていた中で吐き出し先に困っておりました所、ハイエナズクラブの赤ソファさんに「DEEP案内に出せないような残飯ネタは、是非ハイエナズクラブで!」などとお声掛け頂いた次第であります。

商店街キャラ 赤羽一番街

あちこち街歩き街弄りが大好きな当方ですが、最近個人的にアツいものがあって、それがこうした全国各地の商店街に飾られているビミョーなデザインのキャラクター達であります。見るからにやっつけ感が漂っている所がそそられるのです。

コイツは赤羽一番街にいる「あいちゃん」ですね。一番街の「1」をあしらったキャラクターで見た目にも分かりやすく、赤羽界隈ではかなり定着している感はあります。

商店街キャラ 赤羽一番街

赤羽で毎年4月に行われる「赤羽馬鹿祭り」でも赤羽一番街の「あいちゃん」の着ぐるみが出てきて一緒に踊りだしている光景が見られるのですが、まあなんとも間抜けな感じで顔の筋肉が緩んでしまいそうになる奴です。遠目に見るとクリオネとかイカとかそのへんの海洋生物に見えなくもありません。近所のまるます屋とかで刺身で出されても気が付きませんね。

商店街キャラ 霜降銀座商店街

続いてやってきたのがJR駒込駅近くにある「霜降銀座商店街」です。ここは駅から離れているにも関わらず地元民で賑わう下町感全開の商店街ですが、その入口のアーチ看板にも堂々と描かれているキャラクターが「しーちゃん」。霜降銀座の「し」をそのまま擬人化して顔と足を付けただけという高度でやっつけ全開なこのセンスがイイネ!

商店街キャラ 霜降銀座商店街

「しーちゃん」はこの商店街ではかなりの主役級みたいで、あちらこちらに「しーちゃん」を見かける事ができるのだ。道行く人は誰もしーちゃんに注目してくれません。やっつけキャラの宿命みたいなもんです。

商店街キャラ 霜降銀座商店街

そんな「しーちゃん」、季節ごとにいろんなバージョンで登場するのが気の抜けないところで、秋には画家バージョンになって現れるのだが、手がどこにもない彼が筆とパレットをどこで支えて持っているのか。その謎に気づく買い物客は誰も居ないようだ。

商店街キャラ 十条銀座商店街

今度やってきたのは赤羽の隣の「十条」。こちらも十条銀座商店街という下町民御用達の立派なアーケード商店街があって年がら年中非常に賑やかであります。個性的な人や店も多く、共働き世帯も多い場所なのでお惣菜屋がアホ程あるという、庶民派商店街としても有名な場所ですが…

商店街キャラ 十条銀座商店街

そんな十条銀座商店街にいるキャラクター…十条の「J」を象っただけという、これまた投げやりでやっつけ感満載のキャラがいるのである。その名も「JJ元気君・Jちゃん」…とりあえずここまで全部「東京都北区」オンリーです。さすが商店街天国北区であります。商店街好きなら住んで損はない!

商店街キャラ 東麻布商店会

今度は所変わって、ド都心「港区」の東麻布商店会。東京タワーの近くのおハイソっぽいエリアなんですが、こんな所にもちゃんと商店街があって、やる気なさそうなキャラクターがいやがりました。

東麻布の東から「E」を象ったキャラとなっている訳だが、2007年に商店街のキャラを公募した結果の最優秀作品がこれらしい。アルファベットに手足を生やしただけのキャラで大阪府にお住まいのデザイナーが賞金ゲット…デザイナーもそうだけど商店街の中の人もろともやっつけ仕事が凄すぎますね。

商店街キャラ 東伏見商栄会

またまた所変わって、場所は西武新宿線に乗って西東京市の「東伏見」へ…ここに東伏見商栄会というこじんまりとした商店街があるんですが、ここのキャラクターも東伏見の「H」に顔をつけただけというやっつけ振り。生物としてはかなり無理がないだろうか。

ここまで見て、全てのキャラに共通するのが「数字かひらがなかアルファベットに手足が生えているだけ」という、あまりにも単純過ぎる特徴だ。これだけ世の中に「ゆるキャラ」とやらが一世風靡をしている中で、なぜ商店街のキャラだけこうなってしまうのか!

商店街キャラ 河内小阪商店街

当方の商店街キャラウォッチは首都圏だけに留まらず関西にも及んでいるのですが…こちらは東大阪市の近鉄河内小阪駅前の商店街。「こさちゃんチップ」と呼ばれるローカルなポイントカードが配布されていて、そのキャラクターがこれ。四角形に顔と手、飾りのリボンが付いているだけ。やはり関西だけあって、商店街のやっつけキャラの傾向にも違いがあるのだろうか。

商店街キャラ ベル大利商店街

お次は京阪電車に乗って寝屋川市駅へ。駅前に「ベル大利商店街」というアーケード街があって、市内屈指の賑わいを見せているですが…

商店街キャラ ベル大利商店街

このベル大利商店街の25周年記念で誕生したというキャラクター「ベルちゃん」の幟がアーケード街の両脇にこれでもかと掲げられ、ベルの妖精という設定で、「鈴」をあしらっているらしいのですが、これはどう見てもコンドームにしか見えない…このコンドームの化身がいろんなポーズで買い物客にアプローチしてくる。お前ら、避妊具はちゃんと買ったか?と言われているようでなりません。

商店街キャラ ベル大利商店街

先日不倫騒動でNHKのニュース番組を降板させられた某お天気お姉さんを彷彿とさせる、魔法使いのような星のステッキを手にした「ベルちゃん」。これは何かの暗示でしょうか…

「ゆるキャラ」だの「ご当地キャラ」だのがメディアに喧伝され存在感を表している中、最近では船橋あたりの某梨の妖精なんかが紅白出場するなど、ますます意味不明ぶりが際立っている訳ですが、そんな一方で見向きもされない商店街のローカルやっつけキャラどもの存在。これからも地味に追いかけていきたいものです。

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