【聖地巡礼】大阪府西成 大量キリスト看板【救霊会館】

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金原みわ
あっちこっちに精力的に顔を出す男根崇拝トラベラー。珍しいものがあればなんでもヤル!でも処女です。

【聖地巡礼】大阪府西成 大量キリスト看板【救霊会館】 | ハイエナズクラブ2014年、やっと正月気分が抜けて日常へ戻りつつある今。

皆様どうお過ごしでしょうか。

先日書いたキリスト看板ケーキでは各方面から様々な反響をいただき誠に恐縮でございます。ありがとうございます。

さて、あの記事冒頭で少し登場していたこちら、覚えてらっしゃいますでしょうか。

大量のキリスト看板が圧倒的な存在感を醸し出しています。

大阪にお住まいの方であれば、一度はご覧になったことがあると思います。

こちら、もちろん宗教施設になります。

名前を「救霊会館」といいます。

救  霊  会  館

霊 を 救 う 会 館。

気になります。とても気になります。

−中に入ってみたい−

しかしどうしても勇気が出ず、大量のキリスト看板を眺めては、悲しく引き返す日々が続きました。

そして今回、その願いがついに叶う日がやってきたのです。

ハイエナズ精鋭部隊みわ柴田プロが揃った奇跡の日。

巡礼、して来ちゃいました。

■救霊会館とは


まず救霊会館とは何かお話したいと思います。

救霊会館は1952年にイギリス人宣教師により設立されました。

そう、ここ救霊会館は歴史あるまぎれも無いキリスト教教会なのです。

ここ救霊会館はプロテスタント系の教会になっています。

余談になりますが、キリスト看板を貼っている聖書配布協力会も一応プロテスタントです。

実はキリスト看板が大きく貼られている教会というのは、私が確認出来たのはここ救霊会館と湊川伝道館(これも先日のキリスト看板記事に載せています)とプロテスタント教会ばかり。

聖書配布協力会と同一の団体ではないでしょうが、相互理解の上で貼っているのでしょう。

救霊会館は西成に位置しています。その場所柄から、訪れる方は日雇い労働者やホームレスなどが多くなっています。正直な所、普通の教会とは全く雰囲気が違っていると言っていいでしょう。

外観には、道行く人々が思わず見てしまうような工夫が幾重にも施されています。

設置されたテレビからは「日本CGN.TV」という、民放では見たことがない道徳番組、説法番組が流れています。

ぶら下がっているパンフレットは自由に取って構いません。

《不品行・好色・失業・躁鬱・放浪・病気・戦争・水子・エイズ・飲酒・憎しみ・妬み。解毒剤は、キリストにあります。》

このように、救霊会館は様々な救いを待つ人々を受け入れるために常に発信し続けているのです。

■うまい話

訪れたこの日は年始早々だったため、謹賀新年verになっていました。

2014年は馬年。

《馬い話があった!》

私たちは救霊会館前に座っているおじさまに挨拶しました。

このおじさま、この救霊会館の常連さんらしく、色々と教えてくれました。

救霊会館のこと。おじさんと救霊会館との出会い。おじさんの暮らし。おじさんの苦労話。

おじさんの人生。。

逸れて行く話の中で、今日もミサがあるということを知りました。

ミサは誰でも参加出来る、途中退出も出来る、ということも。

この日救霊会館に来た目的はキリスト看板だけで、中に入るなど考えてもいませんでした。

しかし、こんなうまい話。飛びつかなくてハイエナズと名乗れようか?

私達は目を合わせ頷きました。

行くしかない。

■気になる深部へ

教えていただいたミサの時間が近づき、救霊会館に再び戻ってきました。

茶色の建物の方でミサが行われると思っていましたが、これは実は車庫だそう。臨時的にミサを行うこともあるようですが、主にミサを行っている会堂は白い建物の方のようです。

普段は閉じられている扉が開き、人が頻繁に出入りしています。

ここに来て少し躊躇してしまっていた私達でしたが、先ほどのおじさまが、こっちこっちと手招いてくれました。

恐る恐る足を踏み入れると、真っ先に目に飛び込んで来たのは大きなスクリーンと教壇。

教壇の前には席がずらりと並んでいます。一つの長席に5人座れるとして、100人ほど入れるキャパシティはあるのではないでしょうか。

所々に置かれたストーブのおかげで中は暖かかったです。暖を取るためだけに来られた方も何人かいらっしゃったようです。

教会といえばオルガンのイメージがありますが、ここにはピアノ、そしてギター、さらにフルドラムセットまであります。

その設備は賛美歌からロックまで様々な曲に対応出来そうです。

バンドセットの前にはなにやら複雑な配線のパソコンが置かれています(このパソコンが後にとても重要な役割を担うこととなります)

左右の壁には、手作りの宣教資料が貼られていました。

「中国宣教のために、祈ろう!」

「北朝鮮難民のためにお祈りください」

文言から、中韓と深い繋がりがあるということが分かります。

席に着くと、綺麗なスーツをきたおばさまが近付いてきました。

そして、おばさまの私達ハイエナズに対する猛烈な説法が始まりました。

説法おばさま「神を認めないことが罪」

説法おばさま「神は全て見ている」

説法おばさま「心から神を信じなさい」

私、キリスト看板クラスタなのですが、ピンと来ました。

ああ、これってキリスト看板に書いてあることです。

今の台詞も、淡路島のキリスト看板で見つけましたよ〜。

なんて言いたい気持ちを抑えながら、おばさまの説法に耳を傾けます。

どうやらこの説法おばさまも牧師さまのようです。

そして、韓国からいらっしゃったようで、所々外国人独特の発音が混じります。

20分程度でしたか。説法おばさまはノンストップで喋り続けました。

途中で、別の信者のおばさまが「キリストの愛です」と飴をくれました。

この飴おばさまも韓国の方でした。

さて、説法おばさまの話が終わらないままに、ミサが始まりました。

説法おばさまはミサとは全然関係なく、そう、個人的に説法してくれたのでした。

■ミサと賛美歌

教壇の前に女性が立ちます。そして、賛美歌が流れ始めました。

どうやら牧師様の説法が始まる前に、賛美歌唱和を持ち回り担当で行っているようです。

あの立派なバンドセットに誰か来るのかと思いましたが、無人です。

不思議に思い音楽の鳴る元を探していると、先述したパソコンの前におじさまが座っています。

そう、あれはただのパソコンではなくDJセットだったのです。

DJおじさまはなにやらカチカチと操作しています。

イントロが終わると、教壇の前のおばさまがリードボーカルとして高い声で歌い出します。

皆それに合わせて歌います。会堂内に響きわたる賛美歌。

前のスクリーンに賛美歌の歌詞が映し出されます。操作しているのはもちろんDJおじさま、どうやらVJおじさまでもあるようです。

会堂に居る皆が賛美歌を力強く精一杯歌っていました。

しかしながら、ひとりひとりのクセがあるのかバラつきながら進行していきます。

というかクセがあるっていうレベルではありません。

ズレています。伴奏ともの凄くズレています。

原曲はおそらくbpm100くらいなのですが、皆の力強さに歌が進みに進み、

そうですねこれはbpm120くらいです。マーチテンポ(行進曲)です。

(例 行進曲

どんどん伴奏と歌との距離は離れて行き、不協和音が鳴り響いていました。

歌と伴奏が競い合っていました。

争いが、起きていました。

和解しなくては。

皆の熱い思いと和解しここはビートを上げるべきだとDJおじさまに目をやりましたが、DJおじさまは楽しそうに歌っているだけでした

そしてそのまま、曲が終わりました。

その後も違う賛美歌が流れます。

ゆったりとして落ち着いた曲調です。

イントロが終わり、賛美歌おばさまが声高らかに歌い始めます。

まさか、と思いました。

あれほどゆったりとした入りだったのに、歌が始まるとやっぱりbpm120なのです。

マーチテンポがかたくなにキープされてるのです。

これは、これはエライことだとDJおじさまを見ますが、相変わらずDJおじさまはにこやかに歌っています。

さすがにこの状況、居てもたっても居られません。

ハンズアップしてDJおじさんにずれていることを伝えようとしたその時、

先ほど飴をくれた飴おばさまと一人のおじさまが駆け寄ってきました

リズムのずれを直そうと、一時騒然となるDJブース。

結果、伴奏はそのままでメトロノームがつきました。

本来のゆったりとしたビートを刻むメトロノーム。

しかし会場内の行進は結局止めることは出来ず、メトロノームは不規則な打ち込みとなり、

混沌としたマーチが、終わりました。

その後も、流れる賛美歌全てズレてました。

あの空間には、どんな曲でも賛美歌マーチになってしまう不思議な魔法がかかっていました。

■アーメン

ひととおり賛美歌が終わったあと、教壇に立つ賛美歌おばさまが改めて挨拶をして、説法を始めました。

この説法中「アーメン」という声がいたるところから聞こえてくるのに気がつきました。

(後で知ったのですが、「アーメン」=「そうです」「その通りです」という意味があるそうです。

そのため、説法を聞いていて共感し教えを理解した場合には「アーメン」と言うようです。)

なかでも、私たちに飴をくれDJブースを助けてと大活躍の、飴おばさま。

この飴おばさまの「アーメン」は一番キレがあり凄かったです。

賛美歌おばさま「私達は神とともにありま「アーメンッ!」

賛美歌おばさま「神に感謝しま「アーメンッ!」「アーメンッッ!!」

少々食い気味のアーメンの合いの手が響き渡ります。

例えると、ラーメン屋さんで注文した時

私「ラーメンくだ「ラーメンはいりやーす!」「ウェーイ!!」

と食い気味に唱和される感じと似ています。

美しく滑り出るラーメン、いやアーメンに感動した私達でした。

どれくらいそこにいたのでしょうか、教会を後にする時間になりました。

外に出ようとする時に、最初の説法おばさまから祈りを受けました。祝福の言葉を唱える説法おばさま。(ありがたいお言葉は20分弱続きました)

ふと、説法おばさまが祝福の言葉を止め私達の目を見ながら「アーメン?」と聞きました。

そうです、アーメン↑とすることでアーメンは疑問詞にもなるのです。

そうか、今アーメン言うところだったんだと気付き、私達は「アーメン↓」と言いました。

飴おばさまのように、タイミング良くアーメンと言うのは結構難しいと思いました。

■プロローグ

今まで眺めるだけだった救霊会館に入り、そしてなんとミサまで経験して、不思議な時間を過ごしました。

私達の間には、妙な達成感と、疲労感が漂っていました。

みわ  「アーメン↑」(なんだか疲れましたね)

柴田プロ「アーメン↓」(そうですね)

みわ  「アーメン↑」(ゴハンでも食べて帰りますか。。うまいやつ。。)

柴田プロ「ラーメン↓」(じゃ、ラーメンで)

presented by みわ,柴田プロ

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